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ヒューマンインターフェース

科目
ヒューマンインターフェース
区分
経営工学科科目群
授業コード
1441154411
開設セメスター
5S6S
曜日・時限
春 水/34秋 木/12
単位数
2単位
担当者名
阿久津 正大
授業の概要
人間工学の応用技術を学ぶ-人間の生活・労働環境の充実、向上をはかるために、人間を中心においたシステムや環境を作り出す人間工学の実践的な応用技術を学ぶ。この講義では、人間工学の技術応用力と実践力を高めることをねらいとし、人体計測による製品設計、入力・表示装置設計、メッセージ・GUI(Graphical User Interface)などのインタフェース設計、環境設計などの人間工学応用事例を学ぶことにより、人間工学の実践的な技術応用の考え方や方法論を習得する。
到達目標
人間工学の原則に基づく評価,改善,設計を行えるように,人間工学アプローチや諸技法,人間要因が関与する実験・調査の進め方,データ処理・解析の仕方を習得など、人間工学の実践的な技術応用の考え方や方法論を習得することを目標とする。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
オリエンテーション        本授業の目標と具体的な授業内容の紹介配付するシラバスを確認しておく
第2回目
人間工学概論     人間工学デザインアプローチ、人間中心設計プロセス配付資料を熟読しておくこと.復習もされたい
第3回目
人体計測による製品設計(1)        人間工学デザインプロセスの解説、製品設計演習(ユーザ選定~要求事項抽出、デッサン)小テキストの該当頁を熟読しておくこと.実習内容を事前に検討しておくこと
第4回目
人体計測による製品設計(2)       人間工学デザインプロセスの解説、製品設計演習(人体計測実施)小テキストの該当頁を熟読しておくこと.実習内容を事前に検討しておくこと.前回までの実習ステップを終えておくこと
第5回目
人体計測による製品設計(3) 人間工学デザインプロセスの解説、製品設計演習(人体計測データ処理~設計寸法算出)小テキストの該当頁を熟読しておくこと.実習内容を事前に検討しておくこと.前回までの実習ステップを終えておくこと
第6回目
人体計測による製品設計(4) 人間工学デザインプロセスの解説、製品設計演習(人体計測データ処理~設計寸法算出)小テキストの該当頁を熟読しておくこと.実習内容を事前に検討しておくこと.前回までの実習ステップを終えておくこと
第7回目
人体計測による製品設計(5)  人間工学デザインプロセスの解説、製品設計演習(作図~実物モデル製作)小テキストの該当頁を熟読しておくこと.実習内容を事前に検討しておくこと.前回までの実習ステップを終えておくこと
第8回目
人体計測による製品設計(6)    人間工学デザインプロセスの解説、製品設計演習(実物モデル製作)小テキストの該当頁を熟読しておくこと.実習内容を事前に検討しておくこと.前回までの実習ステップを終えておこくと
第9回目
人体計測による製品設計(7)ユーザビリティ評価法、製品のユーザビリティ演習(ユーザビリティ評価)小テキストの該当頁を熟読しておくこと.実習内容を事前に検討しておくこと.前回までの実習ステップを終えておこくと
第10回目
ヒューマンインタフェースデザイン(1)視覚情報表示インタフェースデザイン、GUI(Graphical User Interface)デザイン配付資料を熟読し、復習もしておくこと.製品設計レポート、製品を完成させ、提出できるようにしておくこと
第11回目
ヒューマンインタフェースデザイン(2)触覚情報インタフェースデザイン配付資料を熟読しておくこと.復習もされたい
第12回目
温熱環境デザイン 温熱環境とは、温熱環境要素の計測、快適熱環境の設計配付資料を熟読しておくこと.復習もされたい
第13回目
ユニバーサルデザイン(1)   ユニバーサルデザイン(UD)とは、UDの実践プロセス配付資料を熟読しておくこと.復習もされたい
第14回目
ユニバーサルデザイン(2)    OA机・椅子のユニバーサルデザインの実践例、人間科学Iのまとめ,授業評価配付資料を熟読しておくこと.復習もされたい.質疑における疑問点などを整理しておくこと.レポート課題の提示
第15回目
期末試験

教科書
人体計測実習テキスト/阿久津正大/制作本。授業で講義プリントをその都度配布する。
参考文献
初学者のための生体機能の測り方/加藤象二郎・大久保尭夫編/日本出版サービス。必要に応じて紹介する。
成績評価方法
期末試験、演習課題レポート・感想文、人間工学を応用した作品のでき具合、出席状況で評価する。
そのほか受講者への指示/メッセージ
講義の全体像が把握できますので、第1回目の授業には必ず出席してください。

更新日:02/14/2005
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