授業計画 | テーマ | 内容 | 授業を受けるにあたって |
第1回目 | デバイスを選んで回路図を作成する | CM60Sを起動してから、デバイス(電子部品や半導体デバイス)を選んで回路図の描き方を学ぶ | 教科書を持参する。
コンピュータ演習室を使用する。 |
第2回目 | 簡単な回路シミュレーション1 | アナログ・モード・シミュレーション | 演算増幅器(OP Amp IC)を用いた増幅器を例にとって演習を行う。 |
第3回目 | 簡単な回路シミュレーション2 | アナログ・ディジタル混在シミュレーション | BCD(2進か10進カウンタ)を作成し、出力信号のタイミングを調べる。 |
第4回目 | ツールやメニューの使い方1 | ファイルを管理するツールとメニュー
回路図を作図・編集したりするツールとメニュー | 教科書で使い方を学ぶ。 |
第5回目 | ツールやメニューの使い方2 | 回路シミュレーションに用いるツールとメニュー
デバイスの選択やその他のツールとメニュー | 教科書で使い方を学ぶ。 |
第6回目 | デバイス・セレクション・ガイドの活用1 | R-C回路における充電と放電の過渡解析
LーC同調回路の交流解析と過渡解析 | R-C回路の過渡解析が理論値と一致しているかを確かめる。
並列共振回路、帯域フィルタに付いて復習をしておく。 |
第7回目 | デバイス・セレクション・ガイドの活用2 | トランスを用いた定電圧回路 | トランス、全波整流回路、ツエナーダイオード、エミッターホロワ回路について調べておく。 |
第8回目 | デバイス・セレクション・ガイドの活用3(バイポーラ・トランジスタ | トランジスタのDC解析(静特性) | エミター接地回路の出力特性について復習をしておく。 |
第9回目 | デバイス・セレクション・ガイドの活用4 | 過渡解析
非安定マルチバイブレータ
単安定マルチバイブレータ
双安定マルチバイブレータ | トランジスタ増幅器、正帰還回路について復習をしておく。 |
第10回目 | 接合型電界効果トランジスタ
エンハンスメント型MOSFET | 交流増幅器(交流解析、過渡解析)
MOSFETの静特性 | P型とN型との違いや接合型とMOS型との違いに付いて調べておく。 |
第11回目 | SPICEコントロール | 演算増幅器を用いた多点計測の使い方を学ぶ | 演算増幅器のいろいろな使い方について調べておく。 |
第12回目 | 計測機器類 | アナログ信号、デジタル信号の計測 | 抵抗値、電圧値、電流値の測定、ディジタル信号等の計測する時にどんな測定器が使われるか事前に調査する。 |
第13回目 | NANDゲート回路の応用 | Mixedmodeの過渡解析
パルス信号発生器の過渡解析 | ディジタルICの特性を調べておく。 |
第14回目 | デジタルICを用いたフリップフロップ回路 | IC回路の組み合わせから得られたパルス信号の過渡解析 | 双安定マルチバイブレータの特徴を理解しておく。 |
第15回目 | カウンタ回路 | カウンタ回路で得られるパルス信号の過渡解析 | カウンタの種類とその性質や用途を調べておく。 |