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シミュレーション技法

科目
シミュレーション技法
区分
経営工学科科目群
授業コード
1442554418
開設セメスター
5S6S
曜日・時限
春 金/34秋 金/78
単位数
2単位
担当者名
田川 晋一
授業の概要
シミュレーションの目的はシステムの操作の訓練およびシステムの挙動解析である。本講義ではシステムの挙動解析を扱う。挙動解析は現実のシステムを使って実施することは不可能であり、シミュレーションモデルを使って実行する。本講義ではまずモデル構築の方法、次にシミュレーションの仕方を理解させる。
到達目標
モデルを作れるようになること
シミュレーションを実行出来るようになること
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
ガイダンス モデルとは、モデルの目的、構成要素
ストカスティックモデル
(モデル構築の資料を配布する)
1年次開講の「システム論」で述べた”意志決定過程”について復習しておくこと
第2回目
評価尺度の決め方 評価者尺度とは何か、目的からの展開法資料の評価尺度の章を予習しておくこと
第3回目
要因の列挙と単純化 システムの挙動に影響をおよぼす要因の上げ方
制御可能変数、制御不可能変数
評価尺度の復習をしておくこと
要因列挙について資料により予習しておくこと
第4回目
モデルの例 需要予測モデル
在庫モデル
需要予測及び在庫管理について予習しておくこと
第5回目
モデルの例 待行列モデル
(シミュレーションの資料を配付する)
待ち行列理論について予習しておくこと
第6回目
シミュレーションとは シミュレーションの目的
シミュレーションの種類
シミュレーションの資料により、目的、種類について予習しておくこと
第7回目
シミュレーションの位置付け 解析手段におけるシミュレーションの位置付け
他の解析手段との違い
解析手段について予習しておくこと
第8回目
数値解析法とモンテカルロシミュレーション数値解析の仕方
モンテカルロシミュレーションの仕方
資料により解析手段の復習とモンテカルロシミュレーションの予習をしておくこと
第9回目
乱数簡単な乱数の発生のさせ方
乱数の必要条件
乱数の作り方の予習をしておくこと
第10回目
シミュレーションの例安全在庫量の設定問題のハンド・シミュレーション定量発注方式について復習しておくこと
第11回目
シミュレーションの例待行列モデルによるシミュレーション待ち行列理論のモデルについて復習しておくこと
第12回目
演習各人テーマを選びモデルを構築し、シミュレーションを行うモデル構築法全体について復習しておくこと
第13回目
演習同上評価尺度と要因列挙について復習しておくこと
第14回目
演習同上シミュレーションの手順似ついて復習しておくこと
第15回目
レポート作成

教科書
配付資料.田川晋一「シミュレーション技法」「モンテカルロシュミレーション」
参考文献
関根智明他:「シミュレーション」、日科技連、(1976)
P.リベット、齋藤他訳:「経営科科学の方法」、成文堂、(1983)
成績評価方法
レポート80%、出席状況20%
そのほか受講者への指示/メッセージ

更新日:01/28/2005
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