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教育の方法と技術

科目
教育の方法と技術
区分
工学部教職関連科目群
授業コード
80112
開設セメスター
6S
曜日・時限
秋 金/910
単位数
2単位
担当者名
作間 慎一
授業の概要
教師には「わかる授業」そして「楽しい授業」ができる力量が求められている。「教育の方法と技術」はそのための知識を提供する。
また、方法や技術は長い経験を通して獲得していくものもあり、それらは教育現場に多く蓄積されていて経験しながら学ばなくてはならないものである。
そうすると、大学において学ぶ「方法と技術」とは、方法・技術に止まらない、それらを支える理論であり、それらを批判的に見る目であろう。
授業では、これまで提起された教育方法と共に教育・学習理論について話をする。
到達目標
教育の方法に関わる基本的な知識を知る。さらに、教育の方法に関わる考え方を理解して、現実の教育方法を批判的にとらえられるようになる。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
はじめに 教育の方法としての学校について以下、該当授業ごとに事前課題をあげるので、考えておいて欲しい。
第2回目
教育方法史(1) ソクラテス、ルソーらの教育方法学校がつくられる前、子どもたちは勉強していたのか。
第3回目
教育方法史(2) ペスタロッチ、デューイらの教育方法なぜ学校で勉強するのか。
第4回目
カリキュラム論(1) 児童中心カリキュラム、学問中心カリキュラム学校で教えることはどのようにして決めるのか。
第5回目
カリキュラム論(2) 顕在的・潜在的カリキュラム、教科書の意味など学校で学ぶのは勉強だけか。
第6回目
学習指導論(1) 問題解決学習、プログラム学習あなたは、どんな教え方が好きか。
第7回目
学習指導論(2) 有意味学習と発見学習わかりやすい学習法はあるのか。
第8回目
学習指導論(3)共同的学習仲間とともに学ぶのはどのようなよさがあるか。
第9回目
学習指導論(4)授業と学習指導案など授業の仕方で大事なことは何か。
第10回目
教育の技術(1)視聴覚教育ビデオを見せると勉強は進むか。
第11回目
教育の技術(2)コンピュータと教育方法コンピュータは勉強に役立つか。
第12回目
教育評価(1)教育評価の意味テストは何のためにするのか。
第13回目
教育評価(2)相対評価・到達度評価5段階評価で何がわかるのか。
第14回目
教育評価(3)興味・関心・意欲の評価興味や意欲は評価できるか。
第15回目
まとめと今後の課題

教科書
ポイント教育学 教育の方法/柴田義松編著/学文社/1,000円
参考文献
成績評価方法
レポート及び試験
そのほか受講者への指示/メッセージ

更新日:01/17/2005
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