検索 検索トップページ トップページ担当別50音一覧 担当別50音一覧

物理学基礎I

科目
物理学基礎I
区分
機械システム学科科目群
授業コード
14625
開設セメスター
1S
曜日・時限
春 水/56
単位数
2単位
担当者名
小林 和彦
授業の概要
物理学をはじめから学習するための講義で、物理学についての予備知識は一切必要とせずに学習できる。この科目を履修することにより、大学における物理学の学習にスムーズに進むことができる。簡単な数学の知識は必要に応じて説明して使用する。
到達目標
物理的なものの見方、考え方を身につける。科目内容を十分に理解、修得し、応用ができる力をつける。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
力と運動 力のつりあい・・・ちからの合成と分解、作用と反作用日常生活の中でどのようなことが当てはまるのか、どのように利用されているのかなどを考えながら勉強するとよい
第2回目
いろいろな力・・・重力、弾性力、摩擦力、浮力間違えやすい重力と質量など、物理の単位の重要性を認識するとよい
第3回目
物体の運動・・・速度、加速度、等加速度直線運動運動学の基本のところで、十分な理解が必要
第4回目
運動の法則 運動の法則、落体、放物体の運動運動方程式の理解に努めるようにする
第5回目
いろいろな等加速度直線運動例題をたくさんこなすこと
第6回目
運動量と力積、運動量保存の法則、衝突
第7回目
仕事とエネルギー 仕事、運動エネルギーと位置エネルギー日常生活でいう仕事と物理で定義する仕事のの違いを認識すること
第8回目
力学的エネルギー保存の法則
第9回目
波動波の性質、波の伝わり方、縦波、横波、波の重ねあわせ、干渉波の考え方と波の表現の仕方、公式の正確な記憶が必要
第10回目
反射、屈折、回折
第11回目
音と音波音の伝わり方、ドップラー効果音波の速さや人間の耳で聞こえる音の振動数の範囲や発音できる範囲、可聴範囲外の音など
第12回目
音波の反射、定常波
第13回目
光と光波光の反射、屈折、分散光波の基本的な理解が重要
第14回目
光の回折と干渉
第15回目
定期試験

教科書
理解しやすい物理学IB・II/近角聡信著/文英堂/1940円
参考文献
成績評価方法
授業の出席を重視し、宿題、レポートの提出および2回の定期試験の成績を総合して評価する。
そのほか受講者への指示/メッセージ
毎回小テストを行う、毎回宿題を出します。毎回予習、復習が必ず必要です。

更新日:01/29/2004
検索トップページ担当別50音一覧