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材料力学
科目
材料力学
区分
機械システム学科科目群
授業コード
14631
、
54620
開設セメスター
3S
、
4S
曜日・時限
春 木/34・金/34
、
秋 火/34・水/12
単位数
4
単位
担当者名
岡井 紀彦・川森 重弘
授業の概要
材料力学を学ぶ目的は,「機械や構造物を安全かつ経済的に,しかもその機能を十分に果たすように作る」ということである.本科目は機械や構造物を構成している部材が荷重を受けたとき,その内部に生ずる応力の求め方について講義する.
到達目標
力(荷重),変形,応力,ひずみの概念を理解し,基本的な強度計算ができることを目的とする.
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
材料力学とは
材料力学を学ぶ目的と概要
SI単位と工学単位の復習
第2回目
応力とひずみⅠ
垂直荷重が作用したときの応力とひずみの定義
P.1~13(以下同様)
第3回目
応力とひずみⅡ
垂直荷重が作用したときの応力とひずみの定義
P.1~13
第4回目
せん断応力とせん断ひずみ
せん断荷重が作用したときの応力とひずみの定義
P.14~22
第5回目
フックの法則
応力とひずみの関係
P.35~49
第6回目
簡単な不静定問題
両端が固定された棒に荷重が作用する場合
P.51~53
第7回目
熱応力Ⅰ
温度が変化した場合の応力の発生と応力の求め方
P.57~60
第8回目
熱応力Ⅱ
部材が変形した場合の応力分布
P.78~80
第9回目
応力集中
部材の形状が変化した場合の応力分布
P.61~63
第10回目
クリープと疲労
荷重が長時間作用した場合あるいは繰返し荷重が作用した場合の強度
P.64~69
第11回目
弾性エネルギー
衝撃荷重が作用した場合あるいは繰返し荷重が作用した場合の強度
P.70~73
第12回目
内圧力の作用
薄肉円管Ⅱ内圧が作用した場合の強度
P.76~78
第13回目
材料特性と破壊
各種材料の破壊様式
P.87~101
第14回目
弾性破損と塑性
降伏条件と塑性変形
P.103~115
第15回目
複合材料の強さ
複合則(混合則)
P.116~120
教科書
わかりやすい材料強さ学/町田輝史/オーム社/¥2800
参考文献
必要に応じて講義中に紹介する
成績評価方法
期末テスト,小テスト,レポート
そのほか受講者への指示/メッセージ
物理学(力学基礎)を理解しておいてもらいたい
更新日:
01/15/2005
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