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物理学基礎II

科目
物理学基礎II
区分
機械システム学科科目群
授業コード
54699
開設セメスター
2S
曜日・時限
秋 金/12
単位数
2単位
担当者名
小林 和彦
授業の概要
物理学基礎Iに続いて、下記の分野の物理学を始めから学ぶことができるので、物理学基礎Iで学んだ知識以外のものは必要としない。この科目を履修することで、大学の物理学の学習にスムーズに進むことができる。簡単な数学の知識は必要に応じて説明して使用する。
到達目標
物理的なものの見方、考え方を身につける。科目内容を十分に理解、習得し、応用ができる力をつける。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
温度と熱 熱運動、温度、仕事と熱、熱量、熱容量、比熱日常生活で大変なじみの深い内容なので物理的に正確な説明ができるようにする
第2回目
ボイルの法則、シャルルの法則、ボイルシャルルの法則気体の熱的性質について学ぶ、代表的な法則なので式、グラフ、言葉で説明できるようにする
第3回目
熱と仕事 内部エネルギー、熱力学第1法則
第4回目
定積変化、定圧変化、等温変化、断熱変化教科書より少し深い内容を勉強する
第5回目
静電気 静電気力、電界、電気力線目に見えない電気をどのように扱うのかを勉強する
第6回目
電位なじみの深い“電圧”を定義する
第7回目
導体、コンデンサー電気を蓄えるコンデンサーの理解
第8回目
誘電体、コンデンサーの接続
第9回目
電流電流と電気抵抗電流とその担い手の理解、オームの法則の考え方
第10回目
直流回路電気抵抗の接続、電池の起電力
第11回目
キルヒホッフの法則、電流計、電圧計電気回路の考え方、計算方法
第12回目
原子と原子核電子と光子、電界中の電子の運動
第13回目
原子の構造
第14回目
原子核、素粒子、核エネルギーの利用
第15回目
定期試験

教科書
理解しやすい物理IB・II/近角聡信著/文英堂/1950円
参考文献
成績評価方法
授業の出席を重視し、宿題、レポートの提出および2回の定期試験(中間試験がある)の成績を総合して評価する。
そのほか受講者への指示/メッセージ
毎回宿題を出します。毎回予習、復習が必ず必要です。毎回、予習の確認(質問またはレポート提出)をします。

更新日:01/29/2004
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