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ヒューマンインターフェース

科目
ヒューマンインターフェース
区分
電子工学科科目群
授業コード
14212
開設セメスター
5S
曜日・時限
春 木/12
単位数
2単位
担当者名
椎尾 一郎
授業の概要
本科目では、現在の個人用計算機の設計に必須の技術である,誰にでも使えるユーザインタフェース、とくにグラフィカルユーザインタフェース(GUI)の設計手法を学ぶ。さらに現在研究されている、遍在するコンピュータ、身につけるコンピュータ、コンピュータによって強化される生活環境など、未来のヒューマンインタフェース分野を紹介する。
到達目標
人と人工物のインタフェースを設計する場合の基本的な課題と考え方を理解する。また、将来のヒューマンインタフェースに関するビジョンを得る。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
日用品になるコンピュータ 講義概要紹介、新しいコンピュータ応用ヒューマンインタフェースとユーザーインタフェース、何が違うのか考えておくこと
第2回目
日用品のインタフェース レポートの予告、道具を使う人の心理学身のまわりの道具の使いやすさについて考えておくこと
第3回目
日用品のインタフェース 使いやすい日用品の条件使いにくい道具をみつけておくこと
第4回目
計算機のインタフェース GUIとは、GUIの歴史、GUIとは何か調べておくこと
第5回目
計算機のインタフェース GUIの手法、GUIの利点、GUIの設計ガイドラインGUIはなぜ使いやすいのか考えておくこと
第6回目

レポート中間発表会
「身の回りのインタフェース」レポート中間発表、討論レポート前半の課題について何をテーマにするか考えておき,資料を用意して発表出来るようにしておくこと
第7回目
CyberSpaceを目指す計算機 レポートの予告、CyberSpaceとは、大きな空間、共同作業の空間、駅・広場などにどんなコンピュータがあるか見ておくこと
第8回目
CyberSpaceを目指す計算機メタワールドの実際、都市メタファーメタワールドということばを調べる
第9回目
CyberSpaceを目指す計算機仮想現実、Agentインタフェースバーチャルリアリティとは何か
第10回目
環境に溶け込む計算機ユビキタスコンピュータとは、アクティブバッジ、ユビキタスUbiquitousという英語の意味を調べる
第11回目
環境に溶け込む計算機電脳住宅、着るコンピュータ、ユビキタスの課題未来のコンピュータを想像してみる
第12回目
環境に溶け込む計算機実世界指向計算機、電脳強化机身のまわりに欲しい道具を考えよ
第13回目
レポート中間発表会「未来の計算機応用」レポート中間発表会、討論レポート後半の課題について,何をテーマにするか考えておき,発表に備えて資料を用意しておくこと.
第14回目
第15回目

教科書
なし
参考文献
誰のためのデザイン/D.A.ノーマン/新曜者/3300円
電脳強化環境/ピェール・ウェルナー他編/パーソナルメディア/200円
成績評価方法
レポート100%(授業中1~2回実施するレポート中間発表会への参加度も考慮)
そのほか受講者への指示/メッセージ

更新日:02/08/2004
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