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担当別５０音一覧

科目	社会教育演習	区分	教育学科科目群
授業コード	56371	開設セメスター	6S
曜日・時限	秋　木/78	単位数	2単位
担当者名	江里口　歡人

授業の概要

現代社会において産業構造の変化などに伴って、社会教育は大きな変革の時代にある。本講では社会教育関連授業ですでに得た知識を整理しながら、実際の現代社会でどのように社会教育が営まれているか、また営まれるべきかを、具体的な事象をもとに考察していく。

到達目標	すでに獲得した知識の復習とそれを生かしたリサーチを各自、自習的に行うことが期待される。

授業計画	テーマ	内容	授業を受けるにあたって
第1回目	学習の組織化と社会教育研究の方法I	「教育と社会」の視点と研究方法	講義に参加と同時に自分のリサーチを推し進めること。
第2回目	学習の組織化と社会教育研究の方法II	生涯学習の「体系化」をめぐる批判的検討	講義に参加と同時に自分のリサーチを推し進めること。
第3回目	学習の組織化と社会教育研究の方法III	知の共有化と学習の協働システム	講義に参加と同時に自分のリサーチを推し進めること。
第4回目	成人の学習論I	成人学習論の展開－国際的動向と関連して	講義に参加と同時に自分のリサーチを推し進めること。
第5回目	成人の学習論II	アイデンティティ・相互性の視点	講義に参加と同時に自分のリサーチを推し進めること。
第6回目	成人の学習論III	地域づくり教育論	講義に参加と同時に自分のリサーチを推し進めること。
第7回目	成人の学習論IV	アンドラゴジーの展開	講義に参加と同時に自分のリサーチを推し進めること。
第8回目	成人の学習論V	省察的実践論の可能性	講義に参加と同時に自分のリサーチを推し進めること。
第9回目	戦後社会教育の実践I	共同学習・生活記録	講義に参加と同時に自分のリサーチを推し進めること。
第10回目	戦後社会教育の実践I	学習の組織化と記録	講義に参加と同時に自分のリサーチを推し進めること。
第11回目	戦後社会教育の実践I	文化活動と身体・表現	講義に参加と同時に自分のリサーチを推し進めること。
第12回目	戦後社会教育の実践I	地域生涯学習の組織化	講義に参加と同時に自分のリサーチを推し進めること。
第13回目	戦後社会教育の実践I	実践研究と専門職の力量形成	講義に参加と同時に自分のリサーチを推し進めること。
第14回目	民間セクターにおける生涯学習の展開	ＮＰＯによる成人教育の特徴	講義に参加と同時に自分のリサーチを推し進めること。
第15回目	成人学習における自己決定原理と生涯学習の組織化	社会教育研究と自己決定原理	講義に参加と同時に自分のリサーチを推し進めること。

教科書	プリント使用
参考文献	日本社会教育学会編『現代教育改革と社会教育』東洋館出版社、2004年。日本社会教育学会編『現代的人権と社会教育の価値』東洋館出版社、2004年。日本社会教育学会編『成人の学習と生涯学習の組織化』東洋館出版社、2004年
成績評価方法	出席／レポート／試験
そのほか受講者への指示／メッセージ	発表などで積極的に授業に参加することが期待される。