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養護内容演習

科目
養護内容演習
区分
乳幼児発達学科科目群
授業コード
16608
開設セメスター
3S
曜日・時限
春 火/78
単位数
2単位
担当者名
河津 英彦
授業の概要
施設で子ども達と関わりあ合い、育ちを援助するなかで基礎となる重要な概念について自分自身はどうであるかを確かめながら検討を行う。
      併せて養護技術の基礎を習得する。
到達目標
子どもとの関わりの中で職員が主体的に考え判断できるような態度形成を行う
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
養護内容の基本 演習の進め方について説明、自立と生きる意味について考える自分にとって「自立」とは何かを考えてくる
第2回目
子どもの心を理解する 罪償感の形成について事例に基づいて考える自分の「罪償感」はどのように形成されたか考えてくる
第3回目
   〃 劣等感と不安について   〃劣等感と不安について、定義を考えてくる
第4回目
子どもの行動を 〃 いじめはどのように起きるか職員の対応を考えるいじめはどのようにして起るか調べてくる
第5回目
   〃 性の問題はどのように考えたらよいか職員の 〃施設における性の問題はどのような事が考えられるのか調べてくる
第6回目
施設の生活を考える 自由をテーマに施設のあり方と職員の   〃自由という言葉の定義について考えてくる
第7回目
   〃 日課と行事の意味について考える施設における日課と行事の意味を考えてくる
第8回目
   〃衣食住と健康についてどのような問題があるか考える衣食住と健康の関係について調べてくる
第9回目
   〃あいさつの意味とコミュニケーションについて考えるあいさつの意味について考えてくる
第10回目
職員の働き方を考える愛するということと専門性について考える専門職としての愛情について考えてくる
第11回目
   〃チームワークと会議のもち方について考えるチームワークと会議のもち方について調べてくる
第12回目
   〃記録の意味と危機管理について考える記録の意味について考えてくる
第13回目
ケースワーク的処遇事例に基づきケースワーク的処遇について学ぶケースワークについて調べてくる
第14回目
グループワーク 〃  〃  グループワーク的処遇  〃グループワークについて調べてくる
第15回目
まとめ

教科書
演習・児童養護の内容 神戸賢次・喜多一憲編 (株)みらい
参考文献
(1)「愛と共感の教育」糸賀一雄 柏樹社
      (2)「自立と共生を語る」大江健三郎、上田敏他 三輪書店
      (3)「愛するということ」E.フロム 紀伊国屋書店
      (4)「死と愛」V.フランクル みすず書房
成績評価方法
レポート、期末試験により評価する
そのほか受講者への指示/メッセージ
対人サービスに関わる人は、自分自身を知ることが大切です。養護内容について共に考えてみましょう。

更新日:
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