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文献資料研究

科目
文献資料研究
区分
パフォーミング・アーツ学科科目群
授業コード
57121
開設セメスター
4S
曜日・時限
秋 金/34
単位数
2単位
担当者名
櫻内 理恵
授業の概要
この授業では、西洋演劇の歴史上重要な代表的な作家の作品をいくつかに具体的に触れていく。各時代の歴史や文化とその代表的な演劇との係わり合いを学ぶことにより、西洋演劇への理解を深めてもらいたい。
到達目標
西洋演劇における各時代の特徴と現代に至るまでの流れを理解する。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
ガイダンス 授業の進め方について、西洋演劇の誕生について西洋演劇史の概観について調べておく。
第2回目
古代ギリシア・ローマ演劇 ギリシア・ローマ演劇の概観ギリシア・ローマ演劇の特徴について調べておく。
第3回目
エウリピデス『メディア』(1)エウリピデス作『メディア』を読んでおく。
第4回目
エウリピデス『メディア』(2)『メディア』がその後の作品胃与えた影響を調べておく。
第5回目
中世の演劇 典礼劇、聖史劇、道徳劇について中世演劇の特徴について調べておく。
第6回目
道徳劇『人間』中世道徳劇『人間』を読んでおく。
第7回目
エリザベス朝演劇 エリザベス朝演劇の概観イギリスのエリザベス朝演劇の特徴について調べておく。
第8回目
シェイクスピア『リア王』(1)シェイクスピア作『リア王』を読んでおく。
第9回目
シェイクスピア『リア王』(2)『リア王』が誕生した背景とその後の作品に与えた影響について調べておく。
第10回目
フランス古典主義演劇フランス古典主義演劇の概観フランス古典劇の時代とその特徴について調べておく。
第11回目
モリエール『タルチュフ』モリエール作『タルチュフ』を読んでおく。
第12回目
近代の演劇近代劇の概観ロマン主義からリアリズム演劇の特徴について調べておく。
第13回目
イプセン『ヘッダ・ガーブレル』イプセン作『ヘッダ・ガーブレル』を読んでおく。
第14回目
チェーホフ『桜の園』チェーホフ作『桜の園』を読んでおく。
第15回目
まとめ各時代の歴史、文化と劇芸術について古代演劇から近代までのそれぞれの作品の特徴と時代背景、その後の芸術への影響を考察しておく。

教科書
特に使用しない。必要に応じてプリントを配布する。
参考文献
授業時に紹介する。
成績評価方法
各テーマの終わりに小レポートを書いてもらう。小レポートと全授業の終了後に提出してもらうレポートによって成績を評価する。小レポート50%、レポート50%
そのほか受講者への指示/メッセージ
演劇を観たことがない人も戯曲を読んだことがない人もこの授業を受けてみてください。新しい興味が広がるかもしれません。

更新日:01/09/2005
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