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音楽史基礎

科目
音楽史基礎
区分
パフォーミング・アーツ学科科目群
授業コード
17087
開設セメスター
1S
曜日・時限
春 月/34
単位数
2単位
担当者名
笹川 隆司
授業の概要
 音楽史とは何か、音楽の歴史を学ぶことの意義は何かといった問題意識を持ちつつ、音楽を学ぶ上で知らねばならない重要なキーワードを取り上げ解説する。その際、西洋音楽史と日本音楽史を中心に据えるが、それ以外の民族の音楽史も含め、更に、いわゆるクラシックの音楽史にとらわれることなく、世界音楽の観点から、広い意味での音楽の歴史に関わる講義を行う。
到達目標
 下記のキーワードの意味内容を理解し、音楽の流れを理解すること
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
音楽史を学ぶ意義 (キーワード)「史実」「史料」「時代区分」「時代様式」シラバスを確認しておくこと
第2回目
「music」と「音楽」 (キーワード)「ムーシケー」「テアトロン」「楽」「奏」配布プリントをよく読んでおくこと
第3回目
グレゴリオ聖歌 (キーワード)「典礼(ミサとオフィチウム)」「ネウマ譜」「グレゴリオ聖歌」について調べておくこと
第4回目
祝典から藝術へ (キーワード)「バロック」「オペラ」左記のキーワードの語源を調べておくこと
第5回目
器楽音楽の隆盛 (キーワード)「ソナタ」「ソナタ形式」「絶対音楽」配布プリントをよく読んでおくこと
第6回目
ピアノの登場 (キーワード)「チェンバロ」「フォルテピアノ」「ピアノフォルテ」ピアノとチェンバロの違いを調べておくこと
第7回目
総括 1 近代西洋音楽観の成立と小テストこれまでの授業の内容を復習しておくこと
第8回目
日本音楽の夜明け 1(キーワード)「雅楽」 「雅楽寮」について調べておくこと
第9回目
日本音楽の夜明け 2(キーワード)「声明」「琵琶楽」「能楽」 「能」の起源について調べておくこと
第10回目
近世日本の音楽 1(キーワード)「三味線」「尺八」「筝曲」それぞれの「流派」について調べておくこと
第11回目
近世日本の音楽 2(キーワード)「語り物」「歌舞伎」左記のキーワードについて調べておくこと
第12回目
日本の近代化と音楽(キーワード)「音楽取調掛」左記のキーワードについて調べておくこと
第13回目
民族音楽への目覚め(キーワード)「世界音楽」左記のキーワードについて調べておくこと
第14回目
総括 2まとめこれまでの授業の内容を復習しておくこと
第15回目
総括 3理解力確認これまでの授業の内容を復習しておくこと

教科書
特にない。適宜プリントを配布する。
参考文献
授業で随時紹介する
成績評価方法
出席点30%、レポート30%、試験40%
そのほか受講者への指示/メッセージ
レポート提出は Blackboard 上で行う。

更新日:01/24/2005
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