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演劇理論

科目
演劇理論
区分
パフォーミング・アーツ学科科目群
授業コード
17139
開設セメスター
5S
曜日・時限
春 金/34
単位数
2単位
担当者名
櫻内 理恵
授業の概要
この講義では、西洋の重要な演劇理論の中でも特に古代ギリシア、エリザベス朝演劇、フランス古典主義演劇、ロマン主義演劇、リアリズム演劇の理論を取り上げる。これを学ぶことにより、西洋演劇とは何かを考える足掛かりとしてほしい。
到達目標
西洋演劇理論の発生とその展開を学ぶことにより、西洋演劇への理解を深める。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
ガイダンス 授業の進め方について、ギリシア演劇とその上演形式についてギリシア演劇の上演形式について調べておく。
第2回目
演劇起源説(1) アリストテレスの演劇起源説アリストテレス『詩学』の3章から5章を読んでおく。
第3回目
演劇起源説(2) 宗教儀礼から見た演劇起源説ギリシア神話におけるデイオニュソス神について調べておく。
第4回目
ギリシアの演劇理論(1) プラトンの芸術理論プラトンのイデアとミーメーシスについて調べておく。
第5回目
ギリシアの演劇理論(2) アリストテレスの演劇理論アリストテレス『詩学』の6章から22章を読んでおく。
第6回目
エリザベス朝の演劇理論(1) シェイクスピア以前の演劇イタリア・ルネサンスの演劇とイギリス・エリザベス朝演劇の大学出の才人たちの作品とその特徴について調べておく。
第7回目
エリザベス朝時代の演劇理論(2) シェイクスピアの演劇シェイクスピアと大学出の才人たちが彼の作品にあたえた影響について調べておく。
第8回目
エリザベス朝時代の演劇理論(2)シェイクスピア批評シェイクスピアの作品とその特徴について調べておく。
第9回目
フランス古典劇の演劇理論(1)アカデミー・フランセーズとコルネイユの演劇理論コルネイユとラシーヌの作品とその特徴について調べておく。
第10回目
フランス古典劇の演劇理論(2)モリエールの演劇理論モリエールの作品とその特徴について調べておく。
第11回目
18世紀の演劇理論市民劇の成立とその演劇理論18世紀の演劇の特徴について調べておく。
第12回目
ロマン主義の演劇理論ロマン主義時代の劇作家たちとその演劇理論ゲーテとシラーの作品とその特徴について調べておく。
第13回目
リアリズムの演劇理論(1)イプセンの演劇理論イプセンの作品とその特徴について調べておく。
第14回目
リアリズムの演劇理論(2)チェーホフの演劇理論チェーホフの作品とその特徴について調べておく。
第15回目
まとめ西洋の演劇理論と劇芸術について1回目から14回目までの授業を復習しておく。

教科書
特に使用しない。必要に応じてプリントを配布する。
参考文献
授業時に必要に応じて紹介する。
成績評価方法
毎授業の終わりにその授業の内容をまとめた小レポートを書いてもらう。小レポートと全授業の終了後に提出してもらうレポートによって成績を評価する。小レポート50%、レポート50%
そのほか受講者への指示/メッセージ
演劇を観たことも戯曲を読んだことがない人もこの授業を受けてみてください。新しい興味が広がるかもしれません。

更新日:01/20/2005
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