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テキスタイルデザインII

科目
テキスタイルデザインII
区分
ビジュアル・アーツ学科科目群
授業コード
58030
開設セメスター
4S
曜日・時限
秋 火/567秋 木/567秋 金/567
単位数
3単位
担当者名
梶原 新三,内山 洋子
授業の概要
テキスタイルデザインIで述べた授業の概要をふまえ、テキスタイルデザインIIも「人間と環境」を主軸に「インテリアファブリックス」を研究する
・インテリアコーディネートの基礎を学ぶ
・徹底したリサーチを実践する
・今を意識した新しい生活空間を提案し、それに適合したインテリアファブリックスを制作する
・ファッション性、広告・造形性を融合させた総合空間造形としてショウウィンドウをディスプレイする
到達目標
・空間を把握し、コーディネートする能力
・物質と精神のバランスを保ち、提案する能力
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
1)インテリアファブリックス
  の研究
2)資料、布のサンプル等の
  分類とファイル作成
3)インテリアファブリックスの
  用途とその色彩および模様
4)インテリアコーディネート
1)夏期休暇中に展示場、店等を見学し、
  サンプルを収集する
2)インテリアファブリックスをエレメント別に
  分類する
3)ファブリックスの素材、構造、機能、効果、
  色彩、模様の研究
4)様式の研究と、それに基づいた資料の分類ボード
  作成
・リサーチは、資料収集ばかりでなく、
 空間、特にディスプレイされた空間の構築を
 調査すること。
・夏期休暇中、テキスタイルに関わる用語の研究を
 しておくこと
第2回目
インテリアコーディネート制作I
「もうひとつの部屋」
ひとつのインテリアを設定し、コーディネートを試みる
基調色を設定し、家具等との調和を検討する
第3回目
デザインとサンプル制作 コーディネートを基盤に、染色、織の両方の布を制作する
第4回目
プレゼンテーションボード作成
講評
さまざまな要素をボード上で構成し、インテリアコーディネート、カラーコーディネートの基本を学ぶ
客観的意見を十分理解する
第5回目
インテリアコーディネート制作II
住居又は店鋪の新しいインテリアの提案
独自のインテリアデザインを提案。目的・対象を明確にしたデザイン画作成
第6回目
制作 染色、織、その他の技法を用い、実物大の布を2点制作する
第7回目
第8回目
第9回目
制作した布で空間造形する光を用いて空間演出をする
第10回目
プレゼンテーションボード作成デザインコンセプトに則り、家具等も含めて、トータルコーディネートを、独想を主眼に評論する
第11回目
1)ショウウィンドウディスプレイのデザイン
2)フィールドワークと資料の収集とコンセプト決定
3)デザイン・制作
1)布・ファイバーを主体とし、ファッション、広告を融合させたディスプレイを企画する
2)ディスプレイの目的、効果を十分検討する
3)季節、場所、何を、誰にを明確にする
4)コンセプトに適合したディスプレイ用布地の制作
第12回目
第13回目
第14回目
ディスプレイするものの仕上げ服等、完成させる
第15回目
ディスプレイする
講評
特定のショウウィンドウを想定し、ディスプレイする
広告・宣伝の効果と造形することを考える

教科書
参考文献
適宜提供する
学生も自ら文献資料を用意すること
成績評価方法
全課題制作を提出
作品 50%
レポートとプレゼンテーション 20%
制作の展開能力 30%
そのほか受講者への指示/メッセージ
講評時に完成された(指定された完成度)作品提出とプレゼンテーションをしなかったときは、その課題の評価はFとする。
全授業回数の3/4以上を出席していないとこの科目の評価をFとする。
出席は、13:20にとる。欠席その他やむを得ない理由は、必ず本人または家族(又はそれに準ずる人)が担当者に連絡すること。

更新日:02/07/2004
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