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アートマネジメントII

科目
アートマネジメントII
区分
パフォーミング・アーツ学科科目群
授業コード
57034
開設セメスター
6S
曜日・時限
秋 火/12
単位数
2単位
担当者名
曽田 修司
授業の概要
日本のアートマネジメントの現状を知り、今後アートマネジメントが社会の中でどのような役割を果たすことが出来るのかを考える。
到達目標
現代社会の中でアートを振興していくためにどのような考え方やしくみが必要かつ有効であるかを知り、アートマネジメントの実践のために必須である企画制作や資金調達の基礎的なスキルを身につける。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
アート・マネジメントの職種 アート・マネジメントの職種・分野・領域 ~仮想的アート・マネジメント実践講座カリキュラム~テキストの先行オーガナイザーを作成する
第2回目
アート・マネジメントの課題 受講者が興味を持つアート・マネジメントの各領域について現状と課題を考えるテーマに関する事前リサーチ
第3回目
チケット料金の経済学 チケットの値段がどのようにして決まるのかを知る同上
第4回目
興行を成功に導く方法 興行を成功に導くためのさまざまな方法をシミュレーションする同上
第5回目
マーケティングとプロモーション どうやったら観客を増やすことができるかを考える自身の意見をまとめてくる
第6回目
プロモーションの実際 いくつかの成功事例から、有効なプロモーションの手法を学ぶ成功例の事前リサーチ
第7回目
プロモーションの戦略 プロモーションを成功させるために、どのような手法を組み合わせることが必要かを学ぶ同上
第8回目
成功する企画とは何か企画をつくる上での重要なポイントは何かを考える企画とは何かについて考えてくる
第9回目
チケッティングの実際チケットの販売方法の進化とその戦略的重要性を知るテーマに関する実例リサーチ
第10回目
プロモーターの役割アートが観客に提供されるためのしくみを知るプロモーターについて事前リサーチ
第11回目
マーケティング戦略なぜ、ある商品は売れるのか、その理由を考えてみるマーケティング基礎を振り返る
第12回目
企画書の作り方「企画書」とは、誰に向けて何を書けばよいのかを考える企画書のスタイルを事前リサーチ
第13回目
ファンドレイジングの基礎(1)助成金の申請書を書いてみる(1)助成金の種類について事前リサーチ
第14回目
ファンドレイジングの基礎(2)助成金の申請書を書いてみる(2)同上
第15回目
まとめ講義全体のまとめレポート作成の準備

教科書
なし。毎回必要な資料を配布する。
参考文献
伊藤裕夫他著『アーツマネジメント概論』(水曜社)
上野征洋編『文化政策を学ぶ人のために』(世界思想社)
塩谷陽子著『ニューヨーク ―芸術家と共存する街―』(丸善ライブラリー)
社団法人企業メセナ協議会編『なぜ、企業はメセナをするのか』(トランスアート)
成績評価方法
出席点(50%)とレポート(50%)による
そのほか受講者への指示/メッセージ
講義レジュメを個人のウェブサイト(http://benio.atomi.ac.jp/~sota/)で順次公開していきますので参考にしてください。講義中に配布するレジュメは、ファイルに綴じて毎回持参してください。

更新日:01/02/2005
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