検索 検索トップページ トップページ担当別50音一覧 担当別50音一覧

芸術応用演習IA・IB

科目
芸術応用演習IA・IB
区分
ビジュアル・アーツ学科科目群
授業コード
1814418145
開設セメスター
5S
曜日・時限
春 金/34
単位数
2単位
担当者名
小佐野 圭
授業の概要
この授業では堅苦しいクラシックではなく楽しいクラシックの聞き方を中心に学ぶ。良い聴衆になることを、大前提におき、音楽を愛する心を育むことを目的とする。楽譜が読めなくても、演奏が出来る、出来ないに関係なく、「音楽の楽しさ・おもしろさ」を体感していく授業である。筆者はピアノを弾きながら音楽を語って行く。たとえば、ベートーヴェンを例にとってみよう。年末になると第九が日本各地で演奏される。昨年のサントリーホール(わが玉川大学でも恒例となっているが)において12月中の第九の演奏会は10回以上を数えた。3日に1度は第九を演奏していることになる。ではなぜ、第九なんだろうか?音楽は理屈ではない。ただ、耳で聴いて心で感じればいいのだ。という考えもわからないわけではないが、少しでもベートーヴェンに近づくためには、少しばかりの予備知識が必要となる。実際の書いたスコアにも目を通し、音符も眺めてみる。またベートーヴェンの時代とショパンの時代ではまったく楽器も異なる。当然、演奏法も時代によって異なる。授業内でのパフォーマンスは大歓迎である。この授業は音楽を楽しむことを前提に基礎的実践を交えて展開していく。参考文献等は授業内で指示する。パフォーミング・アーツ学科・ヴィジュアル・アーツ学科共通科目。
到達目標
良い聴衆のための知識と技術を多角的に捉え、グループ研究を中心に行う。積極的な情報のリサーチとプレゼンテーション能力を目標とする。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
イントロダクション 音楽との出会いこれまでの学習をふりかえって
第2回目
音楽の楽しみ「基礎偏」 音楽作品との出会い音楽経験を語ろう
第3回目
音楽経験を語ろう
第4回目
音楽経験を語ろう
第5回目
音楽の楽しみ「展開」 音楽の楽しさを発見鑑賞およびグループ研究
第6回目
鑑賞およびグループ研究
第7回目
鑑賞およびグループ研究
第8回目
鑑賞およびグループ研究
第9回目
鑑賞およびグループ研究
第10回目
音楽の楽しみの「応用」よい聴衆になるには授業内にて指示した教材の積極的な研究を期待する
第11回目
授業内にて指示した教材の積極的な研究を期待する
第12回目
授業内にて指示した教材の積極的な研究を期待する
第13回目
プレゼンテーション各自の研究発表あるいはグループ発表音楽の伝達方法を身につける
第14回目
プレゼンテーション音楽の伝達方法を身につける
第15回目
音楽の伝達方法を身につける

教科書
授業内で指示
参考文献
授業内において指示
成績評価方法
プレゼンおよびパフォーマンスと出席率
そのほか受講者への指示/メッセージ
この授業を通して、音楽の楽しみ方を積極的に自分の伝達方法で伝える人になっていただきたい

更新日:02/09/2004
検索トップページ担当別50音一覧