授業の概要 | 演劇公演の多様性において、今日の日本は世界でもまれに見る国といえる。そして、上演される多くの舞台は翻訳作品である。また、創作であっても、西洋演劇の作劇術でかかれたものが多い。
現代のわが国の演劇理解という視点から、西洋演劇の本質と普遍性を探るのが、本講座の目標である。基本的には西洋演劇のエポックを設定し、今日古典と呼ばれる代表作を取り上げ、講義・ビデオ鑑賞・履修者の研究発表・舞台鑑賞を通して、本講座の目標を達成したい。
研究発表の詳細(発表分担と形式)については、第1回目の授業時に伝達する。
学期中最低1回以上、自ら劇場に赴き、自費で外国演劇(翻訳・原文)の鑑賞を行い、その鑑賞レポート(200字以上)を提出すること。
なお、毎回授業では「レジメ&コメント」を提出して貰う。 |