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特殊研究C(環境音楽)

科目
特殊研究C(環境音楽)
区分
パフォーミング・アーツ学科科目群
授業コード
17068
開設セメスター
3S
曜日・時限
春 水/12
単位数
2単位
担当者名
笹川 隆司
授業の概要
 環境音楽は用語としては今日かなり広まってきているが、これは音ないし音楽と環境との関係の重要性に対する関心が広がっていることを意味する。しかし、環境音楽は学問的に体系化がなされているとはいい難い。そこでこの授業では、環境音楽がこれまで広がってきた経緯を概観するとともに、現在の様々な音楽状況を「環境」の観点から考察する。なお,数回サウンドスケープのアンケートを行う。
到達目標
音楽と環境とのかかわり、更に「音楽とは何か」を考え、それを「論理的に」文章化できるようになること
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
はじめに 授業内容の説明シラバスを確認しておくこと
第2回目
環境と音楽 1 「環境」の概念「環境」とは何か,考えておくこと
第3回目
環境と音楽 2 環境への音楽環境の中の音楽を具体的に考えておくこと
第4回目
環境音楽の歴史 1 19世紀以前の西洋クラシック音楽西洋音楽史を概観しておくこと
第5回目
環境音楽の歴史 2 エリック・サティの音楽 1サティについて調べておくこと
第6回目
環境音楽の歴史 3 エリック・サティの音楽 2前回の課題を消化しておくこと
第7回目
環境音楽の歴史 4 未来派の音楽からケージへ未来派について調べておくこと
第8回目
環境音楽の現在 1「サウンドスケープ」 1サウンドスケープ関連の資料を調べておくこと
第9回目
環境音楽の現在 2「サウンドスケープ」 2前回の課題を消化しておくこと
第10回目
環境音楽の現在 3「サウンドスケープ」 3前回の課題を消化しておくこと
第11回目
環境音楽の現在 4「アンビエント・ミュージック」「アンビエント」について調べておくこと
第12回目
環境音楽の現在 5サウンド・インスタレーション「音響彫刻」について調べておくこと
第13回目
総括 1まとめこれまでの授業の内容を復習しておくこと
第14回目
総括 2環境問題と音楽これまでの授業の内容を復習しておくこと
第15回目
総括 3理解力確認これまでの授業の内容を復習しておくこと

教科書
特にない。適宜プリントを配布する。
参考文献
授業で随時紹介する。
成績評価方法
出席点30%、レポート30%、試験40%
そのほか受講者への指示/メッセージ
普段から身の回りの「音」や「音楽」に注意を払うこと。
Blackboard の掲示に注意すること。

更新日:01/24/2005
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