授業計画 | テーマ | 内容 | 授業を受けるにあたって |
第1回目 | イントロダクション──衣服を見る | | 本シラバスを精読のこと |
第2回目 | 社会学からみた衣服1 | 衣服の流行=ファッションの誕生 | 事前に配られたプリントを元に、「ファッション」の発生ついて各自の考えをまとめておくこと |
第3回目 | 社会学からみた衣服2 | ソーステイン・ヴェブレン、『有閑階級の理論』読解 | 事前に配布したプリント(左に挙げた文献から該当箇所をコピーの予定)を熟読のこと。以下第6回まで同じ。 |
第4回目 | 社会学からみた衣服3 | ゲオルグ・ジンメル、『女性と流行』ほか読解 | |
第5回目 | 社会学からみた衣服4 | ロラン・バルト、『モードの体系』ほか読解 | |
第6回目 | 社会学から身体論へ | ジェンダー論的視点から
──アン・ホランダー、『性とスーツ』ほか読解 | |
第7回目 | 衣服とその身体性1 | 「身体論」の背景 | 一般に言われる「身体論」について概観しておくこと |
第8回目 | 衣服とその身体性2 | 鷲田清一、『モードの迷宮』読解 | 事前に配布したプリント(左に挙げた文献から該当箇所をコピーの予定)を熟読のこと。第9回も同じ。 |
第9回目 | 衣服とその身体性3 | 「身体論」の限界 | |
第10回目 | 衣服の形式的分析1 | 衣服のヴォキャプラリ=表現語彙:
ココ・シャネル、マドレーヌ・ヴィオネほか | 該当する作品(事前に指示・また左の内容を参照)の基本情報を得ておく。以下第14回まで同じ。 |
第11回目 | 衣服の形式的分析2 | ヴィヴィアン・ウエストウッド/イヴ・サン=ローランほか | |
第12回目 | 衣服の形式的分析3 | 三宅一生/山本耀司ほか | |
第13回目 | 衣服の形式的分析4 | 川久保玲ほか | |
第14回目 | 衣服の形式的分析5 | マルタン・マルジェラ/フセイン・チャラヤン/高橋盾/渡辺淳弥ほか | |
第15回目 | epilogue/conclusionあるいはappendix | 衣服を見ること(再論) | 講義全体を通じて各自考えたことをまとめておく |