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特別研究II

科目
特別研究II
区分
国際経営学科科目群
授業コード
55586
開設セメスター
曜日・時限
秋 火/78
単位数
2単位
担当者名
菊池 重雄
授業の概要
(「特別研究Ⅰ」と同じ)4年次に北米地域研究分野の卒業論文を作成することを前提に、演習形式のもと、アメリカ合衆国の社会と文化(特に、アメリカの政治、社会と宗教)に関する文献講読や資料分析・総合などを行い、基礎的な研究能力の養成をめざす。授業では、“E PLURIBUS UNUM (ONE OUT OF MANY)=多様の統一”と“BEYOND THE CULTURE WARS=文化戦争の克服”をキーワードに、多民族・多文化国家アメリカの社会的・文化的多様性とその対応策を、20世紀を中心に学ぶ。周知のように、アメリカ合衆国は、建国当初から解決困難な多くの民族的・社会的・文化的対立をかかえている。しかし、不完全ではあってもアメリカは歴史上最初の民主的多民族国家のモデルケースであり、同時に、現在最も成功している多民族共存国家である。「世界市民」の理想が叫ばれる一方で、文化の衝突が論じられる混迷する現代世界にあって、こうしたアメリカ合衆国に学ぶことは多いと考える。
到達目標
アメリカ合衆国を世界のmicrocosmととらえることで、今後ますます多元化する世界にあって、日本および日本人の果たす役割を学ぶことができる
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
問題の所在発見とプレゼンテーションの方法① 20世紀前夜のアメリカ合衆国教科書の関連ページを読み、問題の所在を提案できるようにしておくこと。
第2回目
問題の所在発見とプレゼンテーションの方法② 革新主義の時代教科書の関連ページを読み、問題の所在を提案できるようにしておくこと。
第3回目
問題の所在発見とプレゼンテーションの方法③ 大衆消費社会の時代(1)教科書の関連ページを読み、問題の所在を提案できるようにしておくこと。
第4回目
問題の所在発見とプレゼンテーションの方法④ 大衆消費社会の時代(2)教科書の関連ページを読み、問題の所在を提案できるようにしておくこと。
第5回目
問題の所在発見とプレゼンテーションの方法⑤ 現代アメリカの危機(1)教科書の関連ページを読み、問題の所在を提案できるようにしておくこと。
第6回目
問題の所在発見とプレゼンテーションの方法⑥ 現代アメリカの危機(2)教科書の関連ページを読み、問題の所在を提案できるようにしておくこと。
第7回目
問題の所在発見とプレゼンテーションの方法⑦ アメリカの世紀へ教科書の関連ページを読み、問題の所在を提案できるようにしておくこと。
第8回目
問題の所在発見とプレゼンテーションの方法⑧冷戦下の黄金時代教科書の関連ページを読み、問題の所在を提案できるようにしておくこと。
第9回目
問題の所在発見とプレゼンテーションの方法⑨激動の時代(1)教科書の関連ページを読み、問題の所在を提案できるようにしておくこと。
第10回目
問題の所在発見とプレゼンテーションの方法⑩激動の時代(2)教科書の関連ページを読み、問題の所在を提案できるようにしておくこと。
第11回目
問題の所在発見とプレゼンテーションの方法⑪保守の時代(1)教科書の関連ページを読み、問題の所在を提案できるようにしておくこと。
第12回目
問題の所在発見とプレゼンテーションの方法⑫保守の時代(2)教科書の関連ページを読み、問題の所在を提案できるようにしておくこと。
第13回目
問題の所在発見とプレゼンテーションの方法⑬文化戦争の世紀末教科書の関連ページを読み、問題の所在を提案できるようにしておくこと。
第14回目
問題の所在発見とプレゼンテーションの方法⑭「9月11日」が示すアメリカ教科書の関連ページを読み、問題の所在を提案できるようにしておくこと。
第15回目

教科書
有賀夏紀著「アメリカの20世紀(上・下)」中公新書、2002年
参考文献
授業中に参考文献表を配布する
成績評価方法
授業中のディスカッション参加(30%)、プレゼンテーション(30%)、レポート(40%)
そのほか受講者への指示/メッセージ

更新日:
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