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マクロ経済学(平成17年度入学生)

科目
マクロ経済学(平成17年度入学生)
区分
国際経営学科科目群
授業コード
1590755908
開設セメスター
1S2S
曜日・時限
春 月/347秋 月/347
単位数
3単位
担当者名
岡田 啓
授業の概要
デフレ、平成不況、高い失業率といった単語が新聞紙面で見受けられます。これらのキーワードは、どんなメカニズムが働いて問題になっているのでしょうか。マクロ経済学は、このような問題のメカニズムとその解決方法を提示するための学問です。本講義は、そのマクロ経済学の見方、考え方について基礎から解説を行います。
到達目標
・ 経済学の用語を理解し慣れること
・ マクロ経済学では何が問題であるのか理解すること
・ 新聞の経済欄を読んで、いちおうのコメントができるようになること
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
マクロ経済学で何が分かるのか
GDPとはなんだろうか
・一国の経済活動を示す国民経済計算、GDPといった概念について説明テキストの当該箇所を必ず読んで予習をしてくること。講義後、ブラックボード上のクイズを解き、提出すること。
第2回目
消費と貯蓄はどのようにして決まるのか(1) ・経済全体で消費量がどのように決定されるのか解説テキストの当該箇所を必ず読んで予習をしてくること。講義後、ブラックボード上のクイズを解き、提出すること。
第3回目
消費と貯蓄はどのようにして決まるのか(2) ・日本の貯蓄率を世界と比較し、何故高い水準で推移したのか考察テキストの当該箇所を必ず読んで予習をしてくること。講義後、ブラックボード上のクイズを解き、提出すること。
第4回目
設備投資と在庫投資 ・設備投資や在庫量はどのように決定されるのか解説テキストの当該箇所を必ず読んで予習をしてくること。講義後、ブラックボード上のクイズを解き、提出すること。
第5回目
金融と株価 ・家計の貯蓄がどのような流れを経て企業の設備投資の原資となるのか、資金を媒介する金融の役割とはどのようなものか解説テキストの当該箇所を必ず読んで予習をしてくること。講義後、ブラックボード上のクイズを解き、提出すること。
第6回目
貨幣の需要と供給 ・毎日使っている貨幣が持っている機能と、貨幣の需要と供給の関係について解説テキストの当該箇所を必ず読んで予習をしてくること。講義後、ブラックボード上のクイズを解き、提出すること。
第7回目
乗数理論とIS-LM分析(1) ・有効需要が増加した場合、国民経済にどのような影響がでてくるのか解説するテキストの当該箇所を必ず読んで予習をしてくること。講義後、ブラックボード上のクイズを解き、提出すること。
第8回目
乗数理論とIS-LM分析(2)・利子率に依存する財市場や貨幣市場が変化した場合、国民経済にどのような影響が出てくるのか説明するテキストの当該箇所を必ず読んで予習をしてくること。講義後、ブラックボード上のクイズを解き、提出すること。
第9回目
経済政策の有効性・財政政策や金融政策にはどのような限界があるのか解テキストの当該箇所を必ず読んで予習をしてくること。講義後、ブラックボード上のクイズを解き、提出すること。
第10回目
財政赤字と国債・政府の借金である財政赤字とはどのような利点・弊害があるのか解説テキストの当該箇所を必ず読んで予習をしてくること。講義後、ブラックボード上のクイズを解き、提出すること。
第11回目
インフレーション・物価水準が上昇する状況を意味するインフレーションについて解説する。また、逆の状況であるデフレーションについても説明する。テキストの当該箇所を必ず読んで予習をしてくること。講義後、ブラックボード上のクイズを解き、提出すること。
第12回目
失業・失業は何故発生するのか、インフレと失業にはどんな関係があるのかなど失業に関するマクロ経済学の考え方を紹介するテキストの当該箇所を必ず読んで予習をしてくること。講義後、ブラックボード上のクイズを解き、提出すること。
第13回目
経済成長理論・経済は何故成長をするのか、その要因について解説するテキストの当該箇所を必ず読んで予習をしてくること。講義後、ブラックボード上のクイズを解き、提出すること。
第14回目
マクロ経済学総まとめ・これまでの講義を復習し、マクロ経済学の流れを捉えるこれまでのノートを見て総復習をしておくこと。講義後、ブラックボード上のクイズを解き、提出すること。
第15回目

教科書
福田慎一・照山博司(2001)『マクロ経済学・入門 第2版』有斐閣
参考文献
各授業で随時紹介します
成績評価方法
出席・中間テスト・レポート・期末試験
そのほか受講者への指示/メッセージ
・授業は講義形式を中心にします。説明で疑問点がありましたら、できるだけその場で質問をしてください。
   ・クイズや章末問題は必ず解いて下さい。分からないことがありましたら気軽に質問してください。ヒントを提供します。
  ・マクロ経済を捉える指標はインターネットから簡単に入手できます。それらを表計算ソフトを用いて可視化すると理解が深まります。
  ・マクロ経済学のトピックは、ニュースや新聞によくでてきます。ニュース等で勉強したトピックがでてきた場合は、ノートや教科書と照らし
   合わせて、それについて解説をする訓練をしてください。

更新日:
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