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情報システム演習

科目
情報システム演習
区分
国際経営学科科目群
授業コード
1553855536
開設セメスター
3S4S
曜日・時限
春 金/123秋 金/123
単位数
3単位
担当者名
二宮 智子
授業の概要
『情報システム』にて習得した知識をベースとして、情報システム構築と情報活用の意義について理解を深めることを目的する。
ここでは、以下の3つのテーマを用意し、その中から選択して1つのクラスに参加して、テーマに基づいて、経営活動のさまざまな場を想定した情報収集、情報システム構築、情報の加工と活用について、コンピュータを活用した演習を行う。なお、演習はグループで行うので、積極性と協調性が必要となる。
テーマ1:経営意思決定のための情報の活用テーマ
2:経営における情報システムの役割テーマ
3:企業経営シミュレーション

注) それぞれのテーマ別に『情報システム演習』のクラスを用意してあるので、詳細はシラバスを参照のこと。この授業ではテーマ1を行うが,1回目のガイダンスを聞いて他のテーマの授業に変更して良い。
到達目標
次の3点を達成することにより,経営等の活動において有効な情報活用ができるようになることを目指す。
1.モデルの意味を知り、設定方法を身に付ける。
2.データ分析をとおしてのモデルを検証する方法のイメージを理解する。
3.簡単なデータ分析ができる。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
ガイダンス 授業のテーマと内容、進め方、単位の取得方法についてガイダンスする.
また、同名授業を実施する他の2名の先生の授業概要についても紹介する.
特になし
第2回目
データ分析の必要性 経営活動におけるデータ分析の必要性と、データ分析をどのように行うかの概略について説明する.特になし
第3回目
グラフの効用 ・さまざまなグラフから何が見えるかを考え、グラフの効用を学ぶ。目的に適したグラフ作成法の演習を行う.
・統計ソフトを各自のパソコンにインストールする.
特になし
第4回目
統計ソフトの使い方 ・統計ソフトの使い方
・統計グラフと基本統計量の出力
・結果の解釈
・文書への取り込み法
について学び、演習を行う.
教科書で予習をしておく.
第5回目
データの収集法 ・インターネットを利用したデータの収集
・パソコンへの取り込み法
について学び、演習を行う.
指定の課題を通して学習した内容を確認しておく.
第6回目
データの関係の捉え方(1) 2つの質的データの関係を捉える方法について学び、演習を行う。指定の課題を通して学習した内容を確認しておく.
第7回目
データの関係の捉え方(2) 2つの量的データの関係を捉える方法について学び、演習を行う.指定の課題を通して学習した内容を確認しておく.
第8回目
データの関係の捉え方(3)因果関係モデルと単回帰分析法について学び、演習を行う.指定の課題を通して学習した内容を確認しておく.
第9回目
確認テスト
モデル構築法
今までの学習内容についての理解を確認する小テストを実施する.
モデルの意味とモデルを構築する方法について学ぶ.
教科書で復習しておく
第10回目
モデル構築演習(1)各グループで、
・オリジナルモデルの設定
・情報収集
・データ分析をとおしてモデルを構築
・レポート
・プレゼン資料作成
の一連の演習課題に取り組む.
グループとテーマを決定しておく.
第11回目
モデル構築演習(2)同上仮説を記述する.
第12回目
モデル構築演習(3)同上分析結果をまとめる準備をする.
第13回目
成果の発表会(1)各グループの成果をプレゼンし、互いに評価する。分析結果をレポートする.
発表の用意をする.
第14回目
特別講演「情報システム」についての特別講演を実施する.
第15回目

教科書
・「データ分析入門-JMP日本語版対応」、慶応SFCデータ分析教育グループ編,慶応義塾大学出版会
参考文献
・「文科系学生のための・Excelによる統計解析」、二宮智子・恵良和代著、弘学出版
成績評価方法
出席と授業態度、個別課題とグループ課題のレポート、プレゼンなどにより総合評価する
そのほか受講者への指示/メッセージ
30名を超える場合は抽選する

更新日:01/13/2005
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