授業計画 | テーマ | 内容 | 授業を受けるにあたって |
第1回目 | 消費者行動とは何か | イントロダクション | 消費者行動とは、購買行動だけではない。何が消費者行動を形成するのか考えよう。 |
第2回目 | 消費者行動研究の意義と役割 | 理論的な意義と役割および実践的な意義と役割について | なぜ、消費者行動を学ぶのだろう。企業や消費者の立場から考えておこう。 |
第3回目 | 消費者行動研究の理論的枠組み(1) | 学説の流れもふまえて、基本的な考え方を説明する | 現代の消費者行動は、どのように発展してきたのだろうか。時代背景とともに考えてみよう。 |
第4回目 | 消費者行動研究の理論的枠組み(2) | 各消費者の行動における違いが生じる理由など、個人差要因の解説を行なう。 | 個人の価値観やライフスタイルの変化は、消費者行動にどう反映されるのか考えよう。 |
第5回目 | 消費者行動研究の理論的枠組み(3) | 消費者が単独で行動する場合と集団で行動する場合の違いなど、状況要因の解説をおこなう | 消費者は、いろいろな条件で行動を変えている。どんな要因がどのように影響するのか予想してみよう。 |
第6回目 | 消費者行動研究の方法(1) | どのようなデータを収集・分析して研究されているのかを説明する。 | 消費者行動研究の発展は、われわれに何をもたらしてくれるのか、そのために必要なデータは何かを考えよう。 |
第7回目 | 消費者行動研究の方法(2) | データ分析の結果、何がわかるのかなど、結果の解釈と応用について説明する。 | データ収集と分析方法を予想してみよう。どんな場合に、何を分析する必要があるのか、考えておこう。 |
第8回目 | 消費者行動研究の主要テーマ(1) | 「消費者の態度と態度変容」について:研究内容と解説 | 消費者の「態度」とは何か?専門用語であり、通常の使い方とは異なる。大事なポイントなので、予習しておこう。 |
第9回目 | 消費者行動研究の主要テーマ(2)
) | 「消費者の情報探索と情報取得」について:研究内容と解説 | 消費者の情報探索とは、具体的にどんな行動なのか考えよう。 |
第10回目 | 消費者行動研究の主要テーマ(3) | 「消費者の学習と意思決定プロセス」について:研究内容と解説 | 「消費者の意思決定プロセス」とは何か、自分の買い物経験から予想してみよう。 |
第11回目 | 消費者行動研究の主要テーマ(4) | 消費者情報処理理論を構成する基本概念の解説 | 消費者の情報処理理論は、最も重要なポイントである。しっかり理解するように、準備しよう。 |
第12回目 | 消費者行動研究の主要テーマ(5) | 消費者情報処理理論の応用研究の解説 | 消費者の情報処理理論は、応用範囲もきわめて広い。自分なら何の研究に応用するか、考えておこう。 |
第13回目 | 消費者行動研究の主要テーマ(6) | 「消費者の知覚する価格と品質」について:研究内容と解説 | 商品の価格が高いか安いか、この感じ方はいつも一定ではない。なぜだろうか、何が影響するのか、考えておこう。 |
第14回目 | まとめ | 補足事項の説明と要点解説 | 毎回の講義内容を理解できたかどうか、自分でチェックしておき、わかりにくい箇所は質問しよう。 |
第15回目 | 総合評価 | 期末試験による評価 | 消費者行動の理論と応用について、基本的な事柄を復習しておくこと |