授業計画 | テーマ | 内容 | 授業を受けるにあたって |
第1回目 | 序論/人間は考える葦である | 宇宙・物質・生命を考える科学と技術、科学と哲学の関係 | |
第2回目 | 地球を計る・宇宙を計る | 長さ、時間、質量など単位の話。光速、万有引力定数など物理定数の測定の話。 | |
第3回目 | 天動説から地動説へ | 古代天文学の変遷。コペルニクス・ガリレオによる惑星の運動の観察。ケプラーの惑星運動の三法則 | |
第4回目 | 人の住む惑星・地球 | 地球の内部構造、大気・海洋大循環、地震、地球温暖化、現代の地球環境科学。空から見た地球。 | |
第5回目 | ゼロの発見/数の発見 | 物理法則記述の基礎としての数学。ユークリッド幾何学、ピタゴラスの定理、微分学・積分学 | |
第6回目 | 物体はどう動くのか | 万有引力の発見、プリンピキアとニュートンの生涯。物体運動に関する力学の三法則。 | |
第7回目 | 日本の科学/東洋の科学 | 日本と中国の天文学。和算/そろばん/計算尺。中国医学。平賀源内、長岡半太郎。 | |
第8回目 | 永久機関は出来るか? | 熱力学の確立。熱エネルギーと運動エネルギーの交換。熱機関と産業革命。 | |
第9回目 | 宇宙へ飛び出せ | ロケット技術の発達と人工衛星の発展。宇宙開発、月・惑星探査。宇宙からの天文学。 | |
第10回目 | 生命はどこから | ダーウィンの種の起源、遺伝と進化。宇宙で分子合成。太陽系外地球型惑星の探査。遺伝子とバイオ技術。 | |
第11回目 | 雷から電気を集める | フランクリンによる電気の発見。マックスウェルの電磁気学。発明王エジソン。電気産業、電子技術。 | |
第12回目 | 曲がった時空 | アインシュタインの生涯。特殊相対性理論と一般相対性理論。相対論的効果をどうして計る? | |
第13回目 | ミクロの物理学 | 分子、原子、原子核、素粒子。量子力学を発展させた学者群像。湯川秀樹、朝永振一郎。 | |
第14回目 | 音も光も波である | 音速の測定。光の波動性と粒子性。電磁波の利用ー無線通信、ラジオ、テレビ、携帯電話。 | |
第15回目 | もっと小さく/ミクロの技術 | 真空管から半導体へ、さらに超高密度集積回路へ。ミクロ技術からナノテクへ。遺伝子工学。 | |