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生物学入門

科目
生物学入門
区分
コアII自然科学科目群
授業コード
10002
開設セメスター
1S
曜日・時限
春 月/12
単位数
2単位
担当者名
角谷 直人
授業の概要
生き物は進化の歴史の中で、さまざまな環境に適応して生きてきた。植物でも動物でもからだを構成している物質は基本的に同じであり、今日の生物が共通の祖先から生じたことを連想させてくれる。ここでは生物の起源から人類までの進化を学んでいく。自然界の中ではヒトも生物の一員であり、生態系の中で生きている。身近な植物を観察して自然に親しむ。
到達目標
生物の進化の流れの中で、生命がどのように変化してきたのか、また現在の地球の自然がどのようにして成り立ったのかを理解する。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
生物学とは 生物学とは、授業で何を学ぶか。
第2回目
生命の起源と特性 生命の起源、細胞の誕生と進化、生物の基本単位としての細胞教科書の関係するところを予習しておく。
第3回目
生物の適応と進化 生物の適応、主に化石からみた進化の証拠教科書の関係するところを予習しておく。
第4回目
進化論 ダーウィンの自然選択説、現代の進化論教科書の関係するところを予習しておく。
第5回目
ヒトの誕生 霊長類とヒト、ヒトの誕生教科書の関係するところを予習しておく。
第6回目
ヒトの特徴 ヒトだけがどうして発展したのか。ヒトの不思議。教科書の関係するところを予習しておく。
第7回目
遺伝の基礎知識 細胞分裂と染色体、メンデルの遺伝の法則教科書の関係するところを予習しておく。
第8回目
遺伝の法則がもたらしたもの品種の改良による食料の増産。特になし。
第9回目
植物バイオテクノロジー植物バイオテクノロジーの特徴ともたらしたもの。特になし。
第10回目
動物のバイオテクノロジークローン動物と生命倫理について。特になし。
第11回目
生活と自然(1)生態系のしくみ、太陽エネルギーと物質の循環教科書の関係するところを予習しておく。
第12回目
生活と自然(2)陸上植物の遷移と極相教科書の関係するところを予習しておく。
第13回目
生活と自然(3)大気、水、土壌教科書の関係するところを予習しておく。
第14回目
生物と生活環境指標植物、自然の大切さ。教科書の関係するところを予習しておく。
第15回目
自然の観察玉川学園の植物を観察し、自然に親しむ。特になし。

教科書
生命と自然/許田倉園監修/玉川大学出版部(本体2400円)
必要に応じプリントを配布する。
参考文献
図説生物の世界/遠山益/掌華房
成績評価方法
毎回、授業の後で小テストを行います。小テストの結果30%、定期試験を70%で評価します。
そのほか受講者への指示/メッセージ
授業は興味をもってきく聞くこと。生物学の楽しさを知ってほしい。

更新日:02/09/2004
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