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外国史

科目
外国史
区分
社会文化科目群
授業コード
5001150074
開設セメスター
2S
曜日・時限
秋 月/34秋 水/78
単位数
2単位
担当者名
網野 公一
授業の概要
西洋芸術音楽の分野で概念史を考える。ルネサンス・バロック・古典主義・ロマン主義を精神史的、社会史的、音楽理論的、またメディア論的に考察する。講義で確認された事柄について、楽譜やCD等の音源を用いてそれぞれ「耳」で再確認する。
到達目標
ルネサンス・バロック・古典主義・ロマン主義の諸概念を文化史的に理解でき、音源を通じてその差異を聞き分けることが出来ること。また、関係する諸用語、諸事実、諸問題をヨーヨッパ文化史の中で位置づけることが出来ること。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
概説 ガイダンス/音楽社会学入門/時空間の中の音講義のノートを取って復習すること。示された文献などを使用して基本的な用語などを再確認すること。
第2回目
中世 中世の諸音楽同上
第3回目
ルネサンス① 「ルネサンス」の概念/様相/史料/音楽上の意味(歴史的意義)*記譜法 *調性配布したプリントを用いて復習する。
第4回目
ルネサンス② ルネサンスの諸音楽(鑑賞)同上
第5回目
余談 楽譜の誕生/西洋近代芸術音楽の語法講義のノートを取って復習すること。示された文献などを使用して基本的な用語などを再確認すること。
第6回目
バロック① 「バロック」の概念/様相/音楽上の意味(歴史的意義) *調性 *律 *協和音と不協和音 *ヴァイオリンとリュート *鍵盤楽器の登場配布したプリントを用いて復習する。
第7回目
バロック② バロックの諸音楽(鑑賞)同上
第8回目
古典主義①「古典主義」の概念/様相/音楽上の意味(歴史的意義) *音楽の全ヨーロッパ化 *音組織「調性」の収斂 *演奏の場の拡大 *コンサートとプログラム化配布したプリントを用いて復習する。
第9回目
古典主義②「古典主義」の史料講読予め配布したプリント史料を通読しておく。
第10回目
古典主義③古典主義の諸音楽(鑑賞)配布したプリントを用いて復習する。
第11回目
ロマン主義①「ロマン主義」の概念/様相/特色 *経済性 *対象 *表題音楽とヴィルトーゾ /音楽上の意味(歴史的意義)*古典主義からの出発 *音組織「調性」崩壊の準備 *民族音楽(「調性」の拡散の一つ)配布したプリントを用いて復習する。
第12回目
ロマン主義②「ロマン主義」の史料講読予め配布したプリント史料を通読しておく。
第13回目
ロマン主義③ロマン主義の諸音楽(鑑賞)配布したプリントを用いて復習する。
第14回目
第15回目

教科書
講義中にその都度指示する
参考文献
講義中にその都度指示する
成績評価方法
期末試験(履修者が少人数の場合はレポート提出にかえる)
そのほか受講者への指示/メッセージ
西洋の芸術音楽(クラシック)が好きであることを履修の条件とする

更新日:01/19/2005
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