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担当別５０音一覧

科目	生涯スポーツ演習(ｺﾞﾙﾌ)	区分	コアII生活関連科目群
授業コード	50077	開設セメスター	2S
曜日・時限	秋　水/12	単位数	2単位
担当者名	苅谷　春郎

授業の概要

ゴルフというスポーツは、静止したボールをはるか約４００米先にある直径１０８ｍｍのホールを目指し、許された１４本のクラブを巧みに駆使しながら楽しむスポーツです。また他のスポーツと異なり審判員もおらず「自分を有利に振舞うことなく、あるがままでプレー」することを前提とし、全て自己の責任においてプレーが行われます。それ故に技術の向上はもとより、ルールを熟知し、他人に迷惑をかけないために、何をすべきかを、本授業で共に考えていきたい。

到達目標	本授業は限られたスペースで実技展開となるので、ゴルフはただ遊びではなく、競技スポーツとして考え、創意工夫に満ちた練習方法を相互に提供しあう意欲的な学生の参加を期待したい。

授業計画	テーマ	内容	授業を受けるにあたって
第1回目	ガイダンス/	正しいグルップとアドレス	略表記 ＳＩ＝ショートアイアン　ＭＩ＝ミドルアイアン ＬＩ＝ロングアイアン　Ｄ＝ドライバー ＦＷ＝フェアウエイウッド
第2回目	ＳＩで正しい方向に打ってみる	パッテング（人工芝）の方法	・静止しているボールを打つ難しさを体感する
第3回目	ＳＩで３０ヤード５０ヤード打ち分ける	パッテングの方法	・静止しているボールを打つ難しさを体感する
第4回目	ＳＩとＭＩで正確な方法と飛距離の習得	パッティング競技会	・何故ボールは曲がってしまうか
第5回目	ＳＩとＭＩで正確な方法と飛距離の習得	パッティング競技会	・スライスからストレートに
第6回目	ＳＩとＭＩで正確な方法と飛距離の習得	パッティング競技会	・ダブリ、トップを防ぐには
第7回目	ＭＩとＬＩで正確な方法と飛距離の習得	パッティング競技会	・クラブが長くなるので後方を確認し、振る
第8回目	ＭＩとＬＩで正確な方法と飛距離の習得	パッティング競技会	・クラブが長くなるので後方を確認し、振る
第9回目	ＬＩとＦＷで正確な方法と飛距離の習得	パッティング競技会	・体重配分、ボール位置の確認
第10回目	ＬＩとＦＷで正確な方法と飛距離の習得	パッティング競技会	・体重配分、ボール位置の確認
第11回目	Ｄで正確な方法と飛距離の習得	パッティング競技会	・何故飛距離の打ち分けが難しいのかを考える
第12回目	Ｄで正確な方法と飛距離の習得	パッティング競技会	・パッティングの感性をみがく
第13回目	ＳＩからＤまで全てのクラブを打ち分けてみる		・ラウンドしながらプレーに必要なルールやマナーを学ぶ
第14回目	色々な姿勢から全てのクラブを打ち分けてみる		・ラウンドしながらプレーに必要なルールやマナーを学ぶ
第15回目	課題の１００球全成績発表 （課題の１００球とはＳＩで５ｍの目標物に何球入るかを全授業で競い合うもの。）	まとめ	・ゴルフから学んだことの確認 ・レポート提出

教科書	特に指定はしませんが、ゴルフの技術書、歴史書、ルール書等多数出版されています。ゴルフの用語や精神を理解するためにも、時には「読むゴルフ」も必要です。
参考文献	１）「すぐにひけるゴルフルール」　成美堂出版 ２）「だからゴルフはやめられないⅠ、Ⅱ」夏坂健著　毎日新聞社
成績評価方法	出席点６０％　実技評価点２０％　態度点１０％ 実技評価は、①アプローチ（課題の１００球）パッティング等技術課題を継続的に記録する方法で評価する。詳細は１回目の授業で指示する。
そのほか受講者への指示／メッセージ	静止しているボールを打つことの難しさを実感してください。しかし皆さんは若い、実技回数を重ねて（欠席しないで）いくうちに曲がってばかりいた白球が真直ぐに飛んでいく快感を味わうはずです。やがてゴルフ場の芝生の上でプレーしたいとの思いになれれば「生涯スポーツ演習のゴルフ」は大成功です！！