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パブリック・スピーキング

科目
パブリック・スピーキング
区分
言語表現科目群
授業コード
50002
開設セメスター
2S
曜日・時限
秋 月/12
単位数
2単位
担当者名
中村 聡
授業の概要
会議で自分の意見をうまく伝えられない。相手に自分の気持ちを十分に分かってもらえない。話しべたで、友達の輪に入りにくい。そんな人は「分かりにくい説明」をしてはいないだろうか。ポイントを追いながら、「分かる」ということを考え、「分かりやすく」説明する技術を手に入れ、説明することに自身をもとう。
到達目標
「分かる」とはどういうことか、どうしたら「分かりやすい説明」になるのか、実際にどのように説明したら「分かってもらえるのか」を考え、体験する。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
導入
「分かる」を科学する
分かってもらえなければ、何も伝わらない
「分かる」とはどういうことなのか
「分かる」ということを、漠然とではなく、科学的に捉えることを学ぶ。
第2回目
「分かる」を科学する
説明術・基礎編①
「分かる」ということはどういうことか
聞き手とのタイムラグを知れ
講義を聞きながら具体的なイメージを作り、自分が発表する際の参考とする。
第3回目
説明術・基礎編② 要点を先に言え講義を聞きながら具体的なイメージを作り、自分が発表する際の参考とする。
第4回目
説明術・基礎編③
説明術・基礎編④
しみ入るように話せ
抽象的説明と具体的説明のバランスを取れ
講義を聞きながら具体的なイメージを作り、自分が発表する際の参考とする。
第5回目
説明術・基礎編⑤
説明術・基礎編⑥
説明漏れを防げ
情報構造を浮かび上がらせろ
講義を聞きながら具体的なイメージを作り、自分が発表する際の参考とする。
第6回目
説明術・基礎編⑦
説明術・応用編⑧
キーワードを使え
論理的に話せ
講義を聞きながら具体的なイメージを作り、自分が発表する際の参考とする。
第7回目
説明術・応用編⑨
説明術・応用編⑩
比喩を使え
聞き手の注意を操作せよ
講義を聞きながら具体的なイメージを作り、自分が発表する際の参考とする。
第8回目
説明術・応用編⑪引率せよ講義を聞きながら具体的なイメージを作り、自分が発表する際の参考とする。
第9回目
説明術・応用編⑫
説明術・応用編⑬
「繰り返し」の劣化に注意せよ
持ち時間を守れ
講義を聞きながら具体的なイメージを作り、自分が発表する際の参考とする。
第10回目
説明術・応用編⑭聞き手に合わせた説明をせよ講義を聞きながら具体的なイメージを作り、自分が発表する際の参考とする。
第11回目
説明術・応用編⑮聞き手を逃すな講義を聞きながら具体的なイメージを作り、自分が発表する際の参考とする。
第12回目
説明術・実践編〔1〕説明の実践課題に従って原稿とレジュメを作成し、受講者が順番に発表の実践を行う。
第13回目
説明術・実践編〔2〕説明の実践課題に従って原稿とレジュメを作成し、受講者が順番に発表の実践を行う。
第14回目
説明術・実践編〔3〕説明の実践課題に従って原稿とレジュメを作成し、受講者が順番に発表の実践を行う。
第15回目
説明術・実践編〔4〕
まとめ
説明の実践
「分かりやすい」説明とは
課題に従って原稿とレジュメを作成し、受講者が順番に発表の実践を行う。

教科書
随時、プリントを配布する
参考文献
講義中、随時指示する。
成績評価方法
授業参加意欲(40%)・課題提出(30%)・発表(30%)
そのほか受講者への指示/メッセージ
後半に課題提出・発表と忙しくなるので、毎回の授業の中で説明術の要領をつかんでいくことが必要。出席率と参加意欲が明暗を分ける。

更新日:01/22/2005
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