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ことばと文化 (国際言語文化学科対象)

科目
ことばと文化 (国際言語文化学科対象)
区分
言語表現科目群
授業コード
1194451926
開設セメスター
1S2S
曜日・時限
春 水/56秋 水/56
単位数
2単位
担当者名
鈴木 シルヴィ
授業の概要
鈴木孝夫著の『ことばと文化』の講読を通して、ことばがいかに文化と関わりを持つかを学ぶ。文化も違えばことばも異なるということを実感してもらうために、日本語と欧米語を常に対比させながら考察していく。
到達目標
人称代名詞、親族名称、敬意表現、男女のことば、ことわざなど、様々な角度からアプローチしながら、ことばと文化に対する理解を深める。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
導入 授業の概観、主要な参考文献の紹介毎回共通することだが、指定された範囲について準備をしてくること。
第2回目
ことばの構造、文化の構造 共時的展開と通時的展開。文化の項目と普遍的価値。
ことばの構造性と辞典の記述
毎回共通することだが、指定された範囲について準備をしてくること。
第3回目
    〃 あらわな文化、かくれた文化
ことわざに見る日欧の発想の相違
毎回共通することだが、指定された範囲について準備をしてくること。
第4回目
ものとことば ことばがものをあらしめる
言語的相対主義
毎回共通することだが、指定された範囲について準備をしてくること。
第5回目
    〃 ことばの分節性が世界を秩序づける
顔の描写法と文化的選択
毎回共通することだが、指定された範囲について準備をしてくること。
第6回目
   かくれた規準 形容詞の内容の相違。潜在的比較文と明示的比較文毎回共通することだが、指定された範囲について準備をしてくること。
第7回目
    〃 種の規準。比率規準。期待規準。適格規準毎回共通することだが、指定された範囲について準備をしてくること。
第8回目
ことばの意味、ことばの定義音と意味。辞典はことばの意味を説明しない。毎回共通することだが、指定された範囲について準備をしてくること。
第9回目
     〃ことばの意味はことばでは伝達不可能毎回共通することだが、指定された範囲について準備をしてくること。
第10回目
事実に意味を与える価値について日本と西欧における動物観毎回共通することだが、指定された範囲について準備をしてくること。
第11回目
     〃価値体系を無視した概念の輸入毎回共通することだが、指定された範囲について準備をしてくること。
第12回目
人を表すことばヨーロッパ語と日本語の人称代名詞の歴史
日本語の自称詞と対称詞の構造
毎回共通することだが、指定された範囲について準備をしてくること。
第13回目
     〃親族名称の虚構的用法
ことばと行動様式
毎回共通することだが、指定された範囲について準備をしてくること。
第14回目
第15回目

教科書
鈴木孝夫(1973)『ことばと文化』岩波書店
参考文献
鈴木孝夫(1990)『日本語と外国語』岩波書店
鈴木孝夫(1975)『ことばと社会』 中央公論社
その他の主要な文献を第一週に紹介し、あとは随時授業中に紹介する。
成績評価方法
平常点(授業への参加度と発表の内容)で評価を出す。
そのほか受講者への指示/メッセージ

更新日:02/17/2005
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