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英国史

科目
英国史
区分
国際言語文化学科科目群
授業コード
51842
開設セメスター
4S
曜日・時限
秋 月/78
単位数
2単位
担当者名
網野 公一
授業の概要
一世紀毎にイングランドの時空間を区分して総括し、授業テーマにそって順次講義する。イングランド史は、元来、議会史を中心に考察するととらえやすい。議会の新たな担い手であるそれぞれの時代の新興階級は、政治・経済・文化の中心的担い手であり、これに着目しながら議会史を考えたい。また、十七世紀では文献として『市民政府論』を読んでみたい。
到達目標
議会史を中心にしてイングランド史を理解することが出来ること。また、関係する諸事実、諸問題をイングランド史の中で体系的に把握することが出来ること。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
概説 ガイダンス/総説・イングランド史概観講義ノートをとり復習すること。配布するプリントに従って、用語等を再確認すること。
第2回目
16世紀① ヘンリー8世と首長令同上
第3回目
16世紀② エリザベス1世と統一令/ドレイクとホーキンス同上
第4回目
16世紀③ トマス=モア興味を持てる範囲内でモアの著作について調べたり、読んだりしてみる。
第5回目
16世紀④ シェイクスピア/鑑賞『ヘンリー5世』
第6回目
17世紀① 前期スチュワート朝配布するプリントに従って、用語等を再確認すること。
第7回目
17世紀② 共和制期(アイルランド問題/海外貿易の覇権)同上
第8回目
17世紀③後期スチュワート朝同上
第9回目
17世紀④ホッブス著『リヴァイアサン』同上
第10回目
17世紀⑤ジョン=ロックとホッブス『市民政府論』第5章まで予め通読しておく。
第11回目
17世紀⑥ジョン=ロック/『市民政府論』同上
第12回目
17世紀⑦ジョン=ロックの所有権理論同上
第13回目
まとめイングランド議会史
第14回目
第15回目

教科書
ロック著『市民政府論」(岩波文庫)
参考文献
スウィフト著『ガリヴァー旅行記』(岩波文庫)                    その他は講義中にその都度指示する。   
成績評価方法
期末試験と数回の自筆レポート提出で評価する。(履修者が少人数の場合は、自筆レポートのみとする)
そのほか受講者への指示/メッセージ
イングランド史に興味のある学生に受講して貰いたい。

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