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日本語教育演習

科目
日本語教育演習
区分
国際言語文化学科科目群
授業コード
11824
開設セメスター
5S
曜日・時限
春 月/34
単位数
2単位
担当者名
小坂 昌子
授業の概要
異文化理解のための日本語教育という観点に立って、文型・表現の考え方や指導法、教室活動を分析、考察する。少なくとも日本語教育概論、日本語教育史は履修済みであること。日本語指導法I&IIも履修済みであることがのぞましい。未だの学生は平行して履修して欲しい。
到達目標
日本語教育の文法の様々な指導方法や知識を得る。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
教材の概説 使用テキストの位置付け、背景の教授理論、文法用語、文型配列順序、表記法、副教材について教科書2冊とも予め目を通しておくこと(特に、まえがき、凡例、学習者のみなさんへ、目次、登場人物、日本語の発音~数字)
第2回目
尊敬語 尊敬語について学ぶ授業の観察記録をつける
第3回目
謙譲語 謙譲語について学ぶ授業の観察記録をつける
第4回目
カリキュラム 敬語の授業カリキュラムを分析し、授業の観察記録をもとに敬語指導の授業計画を作成する
第5回目
研究と発表の方法 プレゼンテーションスキルを学ぶ、研究の発表分担を決める
第6回目
研究発表と討論 挨拶と指示詞
第7回目
同上 親族名称、呼称、自己紹介
第8回目
同上形容詞
第9回目
同上動詞の分類、て形
第10回目
同上願望形
第11回目
同上可能形
第12回目
同上禁止と許可
第13回目
同上授受表現
第14回目
同上受け身
第15回目
まとめ総復習

教科書

『みんなの日本語 初級II本冊』スリーエーネットワーク 
タスクシート(適宜、授業中に配布)
参考文献
各種日本語教科書(初級レベル)の教師用指導書、文法解説書、副教材など、適宜授業で紹介する。
成績評価方法
研究発表+レポート(40%)と試験(60%)
そのほか受講者への指示/メッセージ
研究発表のための分析に時間がかかることが予想されるので、それにも耐えられるやる気のある受講生を求む。
日本語教員を目指す者は、日本語学や言語学、応用言語学、異文化コミュニケーション、心理学などの関連分野の科目も履修すること

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