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日本語語彙論

科目
日本語語彙論
区分
リベラルアーツ学科科目群
授業コード
52556
開設セメスター
6S
曜日・時限
秋 水/34
単位数
2単位
担当者名
兼築 清恵
授業の概要
学生時代は特に新しいことばを造るエネルギーに満ちている時代である。日常使用していることばがいわゆる「キャンパスことば」の類なのかどうか、それらがどの範囲で使用されているのか、どんな語形成の法則があるのかなど身近なことばの出自や特徴を探っていく。まずは、日本語の語彙体系を概観したうえで、個々の単語の語構造と意味について分析検討していく。
到達目標
日本語語彙体系の特徴を理解し、語構造の分析や意味分析ができるようにする。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
単語とは 単語とは何か、品詞とは何かテキストの該当部分を読んでから授業に臨むようにしてください。
第2回目
基本語彙とは 同上
第3回目
日本語の語種 形態と意味、語感について同上
第4回目
語構造について 語構成と文法同上
第5回目
意味の分析 多義、類義、同義、反対同上
第6回目
意味の関係 上位語・下位語、意味の拡大と縮小同上
第7回目
意味の変化
比喩・慣用表現
意味の派生・交替
語彙の変遷の研究方法を学ぶ
同上
第8回目
位相と語彙語の出自と使用の範囲同上
第9回目
地域言語と社会方言キャンパス言葉
新方言について
同上
第10回目
ネーミングの語構成同上
第11回目
国語辞典の語彙いろいろな国語辞典同上
第12回目
語史と語源語彙の変化の理由と民間語源説
語彙の変遷の研究方法を学ぶ
同上
第13回目
まとめ
第14回目
第15回目

教科書
森田良行他編(1989)『ケーススタディ日本語の語彙』おうふう
参考文献
『講座 日本語の語彙』全9巻 明治書院
『国語語彙史の研究』和泉書院
成績評価方法
学年末テスト60%、レポート30%、授業参加度10%
そのほか受講者への指示/メッセージ
日常生活で言葉に関心を持ってください。

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