授業計画 | テーマ | 内容 | 授業を受けるにあたって |
第1回目 | 「日本語」をとらえる視点(1) | ガイダンス | 授業を受けるにあたっての注意事項などを説明します。初回は重要なので欠席しないこと。 |
第2回目 | 「日本語」をとらえる視点(2) | 「日本語」はいつ生まれたのか | 「日本語」とは何か?「日本語」という集合体は自明のものとして存在しているのか?カギカッコつきの「日本語」から日本語を取り出すことはできるだろうか? |
第3回目 | 「日本語」をとらえる視点(3) | 共通語と地域言語1 | 出身地、生育地の異なる人と出会った時に感じる「あれ?」という体験はないだろうか? |
第4回目 | 「日本語」をとらえる視点(4) | 共通語と地域言語2 | 東京の言葉だと思っていたのに「方言」だと指摘された時の驚き。「気づかない方言」について取り扱います。 |
第5回目 | 「日本語」をとらえる視点(5) | 都市の多言語サービス 多言語主義 | 町の看板はどんな言葉で表示されている?日本語と共存しているおおくの言語と、私たちはどのようにつきあっていくのか。 |
第6回目 | 「日本語」の音韻・音声(1) | 日本語の音韻と音声 | 何気なく話している「音」に意識的になってみよう。 |
第7回目 | 「日本語」の音韻・音声(2) | アクセント | 「雨(あめ)」と「飴(あめ)」の発音はどのように違うか。「熱(あつ)いステーキ」と「厚(あつ)いステーキ」では? |
第8回目 | 「日本語」の音韻・音声(3) | 日本語のリズム | 「ことばにはリズムがあります」とはよく耳にするフレーズ。そのリズムは何が担っているのだろうか?音節とモーラについて取り扱います。 |
第9回目 | 「日本語」の音韻・音声(4) | 音声の「らしさ」をさぐる | タモリの4カ国語麻雀を知っていますか? |
第10回目 | 「日本語」の語彙(1) | 単語と意味 | 時間と時刻はどう違う?小さいとちっちゃいはどう違う?バカらしい話とバカっぽい話はどう違う? |
第11回目 | 「日本語」の語彙(2) | 若者言葉・キャンパス言葉 | 玉川大学でしか通用しない言葉、いくつ言えますか?所属する社会や世代にだけ共有される言葉があります。 |
第12回目 | 「日本語」の文字・表記(1) | 文字の体系 | 「日本語」を書き記す文字の種類と成り立ちについて考えます。 |
第13回目 | 「日本語」の文字・表記(2) | 日本語の書記法 | オーサマとオーカミ。一方はお「う」さま、もう一方はお「お」かみ。なぜ書き方が違うのだろうか。「日本語」の仮名遣いについて考えます。 |
第14回目 | 予備(1) | 海外に出た日本語 | 「日本語」は日本列島内で使われるだけではありません。海外に出た日本語にはどんなものがあるか紹介します。 |
第15回目 | 予備(2) | 予備日 | 14回までの授業で触れられなかったことを補います。 |