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日本語学特殊研究

科目
日本語学特殊研究
区分
リベラルアーツ学科科目群
授業コード
12610
開設セメスター
5S
曜日・時限
春 金/78
単位数
2単位
担当者名
兼築 清恵
授業の概要
日本語について気になっていることを各自分析する。授業では「明らかにしたいことは何か?」という動機付けから、テーマと分析方法を決め、調査計画を組んでことばの研究を行う。調査結果をどのように分析するとよいかなど討議しながら進める。内容は、受講者と相談のうえで決めてゆく。
到達目標
各自が独自のテーマを決定し、適切な調査方法により、調査を行った結果を正確に分析、理解することを目指す。国語教員、日本語教員になった際に、日本語についての問題点を自ら分析し、解説できるような能力を習得できるようにする。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
日本語研究について 文献調査・フィールド調査・コーパスを用いた調査など、調査方法について概説自らテーマを決め、計画を立て、実行しなければなりません。受講する前から、言葉に対する問題意識を高めておいてください。
第2回目
ことばを調べる方法について 日本語調査の実例について随時、参考論文を読み、研究の方法を探る。調査にあたって、先行論文や参考文献を探せるように図書館の検索システムや、インターネット検索に慣れておいてください。
第3回目
調査シートの作成方法 それぞれのテーマにそって調査シートの作成・調査・報告など随時行うとともに、インターネットなどで調査報告例を説明。自分の研究に合った調査方法を見つけておいてください。
第4回目
分析方法について それぞれのテーマにそって調査シートの作成・調査・報告など随時行うとともに、インターネットなどで調査報告例を説明エクセルなどの統計処理ソフトにも慣れておいてください。
第5回目
調査にあたってのプレゼンテーション1 収集したデータやアンケートを正確に読みとる練習をする発表はすべてパワーポイントで行います。発表の準備を行ってください。
第6回目
調査にあたってのプレゼンテーション2 選んだテーマについて、調査の目的、調査方法、結果の予想を発表し、受講者による検討を行う発表はすべてパワーポイントで行います。発表の準備を行ってください。
第7回目
調査にあたってのプレゼンテーション3 選んだテーマについて、調査の目的、調査方法、結果の予想を発表し、受講者による検討を行う発表はすべてパワーポイントで行います。発表の準備を行ってください。
第8回目
最終研究発表1調査結果の報告とまとめの発表、意見交換を行う発表はすべてパワーポイントで行います。発表の準備を行ってください。
第9回目
最終研究発表2調査結果の報告とまとめの発表、意見交換を行う発表はすべてパワーポイントで行います。発表の準備を行ってください。
第10回目
最終研究発表3調査結果の報告とまとめの発表、意見交換を行う発表内容を再度検討し、レポート作成の準備を行ってください。
第11回目
最終研究発表4調査結果の報告とまとめの発表、意見交換を行う発表内容を再度検討し、レポート作成の準備を行ってください。
第12回目
最終研究発表5調査結果の報告とまとめの発表、意見交換を行う発表内容を再度検討し、レポート作成の準備を行ってください。
第13回目
まとめ発表をふまえた、レポート作成について発表内容を再度検討し、レポート作成の準備を行ってください。
第14回目
第15回目

教科書
榎本正嗣(2003)『ことばを調べる』玉川大学出版部
参考文献
国立国語研究所(2001)『「ことば」を調べる考える』財務省印刷局
米川明彦『現代若者ことば考』丸善ライブラリー
井上史雄著 『日本語ウオッチング』岩波新書
そのほか、授業時に指示。
成績評価方法
口頭発表40%、授業での発言20%、レポート40%
そのほか受講者への指示/メッセージ
日本語に関する本に多く触れ、現在の状況を把握してください。

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