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応用言語学概説

科目
応用言語学概説
区分
国際言語文化学科科目群
授業コード
1197651960
開設セメスター
1S2S
曜日・時限
春 木/34秋 木/34
単位数
2単位
担当者名
佐藤 久美子,小田 眞幸,高橋 貞雄
授業の概要
英語・日本語をはじめとする言語の研究方法、コミュニケーション、言語と社会や文化との関わり、言語学習と教育といった応用言語学の領域において導入かつ網羅的な講義を行う。まず第1回の授業で3名の担当者が応用言語学の研究対象についての概要と授業方針の説明を行い、その後、言語の習得(佐藤)、社会における言語使用(小田)、外国語教育とコミュニケーション(高橋)、およびそれぞれの研究方法についての講義を行い、最終的に再び担当者全員で総括と質疑応答を行う。受講者はこの授業により、応用言語学の研究領域を理解するとともに、各自の発展的な研究の手かがりを得ることが期待できる。
到達目標
応用言語学の研究対象、研究方法、そしてそれぞれの分野にかかわる基本的な概念と問題点を理解すること。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
Introduction【佐藤・小田・高橋】 応用言語学概説授業方針の説明および応用言語学研究対象についての概説
第2回目
人間と言語【佐藤】 第一言語の獲得子供はどのようにしてことばを獲得するのだろうか?また、大人の第二言語習得との違いはあるのだろうか?この二つのトピックについて新聞、雑誌などを参考にトピックを収集し、各自の意見を箇条書きにしておく。
第3回目
人間と言語【佐藤】 第二言語の習得講義を参考にして、前回書いた箇条書きをレポートにして、第4回の授業時に提出のこと。
第4回目
言語の分析法と研究法(1)【佐藤】 文法・意味・音声第1回レポート提出
第5回目
言語の分析法と研究法(2)【佐藤】 文法・意味・音声第4回の授業中に出された課題を提出
第6回目
言語の分析法と研究法(3)【小田】 言語と社会生活授業中に出された課題を翌週の水曜日午後5時までにBBに投稿しておくこと。
第7回目
言語の変種(1)【小田】 地域的変種授業中に出された課題を翌週の水曜日午後5時までにBBに投稿しておくこと。
第8回目
言語の変種(2)【小田】社会的変種授業中に出された課題を翌週の水曜日午後5時までにBBに投稿しておくこと。
第9回目
国際語としての英語【小田】国際社会における英語の役割授業中に出された課題を翌週の水曜日午後5時までにBBに投稿しておくこと。また翌週の木曜日授業前に第2回レポートを指定された方法で提出する。
第10回目
ことばとコミュニケーション【高橋】コミュニケーション能力外国語教育・言語習得に関するレポートの予告。
コミュニケーションとは何か、コミュニケーション能力とはどのようなものか、について自分の考えをまとめておくこと。
第11回目
外国語教育の課題①【高橋】第二言語習得論と外国語教育第二言語習得にはどのような考えや方法があるか、について自分の考えをまとめておくこと。
第12回目
外国語教育の課題②【高橋】外国語学習に影響を及ぼす要因自分はどのように言語を学習しているか(また、してきたか)、どの程度のレベルまで到達したいと考えているか、について自分の考えをまとめておくこと。
第13回目
言語教育政策【高橋】外国語教育政策・学習指導要領日本の外国語教育はどのような考えで行われているのか、また、現在、どのような政策が打ち出されているのか、インターネット等を利用して調べておくこと。
第14回目
まとめ【佐藤・小田・高橋】第3回レポート提出
第15回目

教科書
開講時に指示する
参考文献
『ロングマン応用言語学用語辞典』南雲堂
国際言語文化学科「履修ガイド」参照のこと
成績評価方法
授業の参加度、レポート、試験により総合的に評価する。
そのほか受講者への指示/メッセージ
Blackboardを使用するため使い方に慣れておくこと。

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