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担当別５０音一覧

科目	生物学Ａ	区分	生物資源学科科目群
授業コード	13057	開設セメスター	1S
曜日・時限	春　金/78	単位数	2単位
担当者名	稲津　厚生

授業の概要

おもに植物学の側面からみたバイオサイエンスを扱い、農学（応用生物学の一分野）への渡し船の役割を担うことを目標とする。２１世紀がバイオサイエンスの時代ともいわれることに配慮し、古典的学問分野と先端的分野、ミクロな視点とグローバルな視点の総合を心がける。

到達目標

授業計画	テーマ	内容	授業を受けるにあたって
第1回目	はじめに	生物学と農学、科学史の人々、大学と植物園
第2回目	植物の歴史	植物の進化と多様性
第3回目	〃	植物資源の利用と保全
第4回目	植物の器官	根・茎・葉（構造と機能、成長）
第5回目	〃	花・果実・種子（構造と機能、成長）
第6回目	増殖・生殖・繁殖	植物細胞とその増殖、生活環と生殖
第7回目	〃	植物の繁殖様式、増殖・生殖・繁殖の技術
第8回目	遺伝子とその発現	遺伝様式・突然変異
第9回目	〃	遺伝子の本体と遺伝情報の流れ
第10回目	〃	植物の遺伝子工学
第11回目	植物の栄養と代謝	独立栄養
第12回目	〃	物質代謝とエネルギー生産
第13回目	〃	物質生産能力改良の課題
第14回目	おわりに	ﾌｨｰﾙﾄﾞ・ﾜｰｸのすすめ
第15回目	期末試験

教科書	植物科学キーノート／A.J.ラック＆D.E.エバンス／シュプリンガー・フェアラーク東京
参考文献	植物の生命科学入門/神阪盛一郎ほか/培風館 　新しい植物生命科学／大森正之ほか／講談社 　生物科学入門/石川　統/裳華房
成績評価方法	レポートと期末試験で評価
そのほか受講者への指示／メッセージ	・授業での学習と、日常生活で接する植物との関わりを結びつける。 ・植物園、博物館や、植物科学に関する講演等に積極的に参加する。 ・植物科学の発展に貢献した先人の業績や生き方に学ぶ。