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環境毒性学
科目
環境毒性学
区分
応用生物化学科科目群
授業コード
13554
開設セメスター
1S
曜日・時限
春 金/78
単位数
2
単位
担当者名
河野 均
授業の概要
現代社会は、利便性を求めるがために多種多様な合成化合物を生産し、新たな環境汚染を引き起こしてきている。環境毒性学は、このような合成化合物による環境汚染、生態系およびヒトの健康に及ぼす影響を評価研究する学問として生まれた。本講義では、環境中の化学物質および薬物などが生体に及ぼす有害性とその作用機序を生化学、薬理学、生理学的に解説したい。
到達目標
環境修復の困難さと健康被害の深刻な現状を理解してもらいたい。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
地球環境の変化
地球環境の過去および現在
第2回目
薬理学の基礎概念
毒性とは何か? 毒物の種類
第3回目
〃
用量と反応の関係
第4回目
〃
体外異物の浸透、輸送、代謝
第5回目
〃
選択毒性
第6回目
化学物質の発がん性
環境とがん
第7回目
大気汚染
大気汚染物質の循環と毒性
第8回目
水質汚染
水質汚濁物質と毒性
第9回目
土壌汚染
土壌汚染物質と毒性
第10回目
生活環境の毒性学
活環境中の化学物質
第11回目
〃
食品添加物、医薬品
第12回目
外因性内分泌撹乱物質
ホルモン作用の撹乱
第13回目
まとめ
直面する地球環境問題
第14回目
第15回目
教科書
参考文献
入門 環境汚染のトキシコロジー、S.F.Zakrzewski著 古賀実・篠原亮太・松野康二訳、化学同人
成績評価方法
定期試験で評価
そのほか受講者への指示/メッセージ
更新日:
03/17/2004
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