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生物化学III

科目
生物化学III
区分
応用生物化学科科目群
授業コード
53540
開設セメスター
6S
曜日・時限
秋 木/34
単位数
2単位
担当者名
渡邊 博之
授業の概要
生物化学I、IIで学習した知識を基礎に、地球上の全ての生物が依存する光合成および窒素代謝を修学する。さらに、生物機能の原点となる核酸、タンパク質の生合成並びに遺伝子発現について基礎的な事柄を学ぶことにより、最新の情報を理解する力を身につける。
到達目標
光合成、アミノ酸、核酸などの窒素代謝、タンパク質合成と遺伝子発現制御について基礎的な事項を理解、習得することを目的とする。具体的には、下記の教科書の該当箇所(15章、17章、18章、19章、20章、21章、22章、23章)を理解することを到達目標とする。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
光合成1 明反応
第2回目
光合成2 暗反応
第3回目
窒素サイクル 窒素固定、硝化作用、硝酸還元
第4回目
アミノ酸代謝 アンモニアの取り込み、アミノ基転移、神経伝達物質
第5回目
タンパク質の代謝回転 尿素、カルバモイル酸
第6回目
ヌクレオチドの代謝1 名称の説明、プリンヌクレオチド生合成
第7回目
ヌクレオチドの代謝2 ピリミジンヌクレオチド生合成、サルページ回路
第8回目
核酸二重らせん、融解温度、260 nmでの吸収
第9回目
核酸の生合成1DNAの複製
第10回目
核酸の生合成2RNAの生合成
第11回目
タンパク質生合成1アミノ酸の活性化とtRNA
第12回目
タンパク質生合成2翻訳後の修飾
第13回目
遺伝子発現の制御1プロモーター、オペレーター、リプレッサー
第14回目
遺伝子発現の制御2エンハンサー
第15回目
遺伝子の組み換え連鎖、免疫グロプリン

教科書
ホートン 生化学(第3版) 東京化学同人
参考文献
レーニンジャー 新生化学 第2版
成績評価方法
期末試験(75%)と授業中の質疑応答(25%)を総合して評価する。
そのほか受講者への指示/メッセージ

更新日:03/02/2004
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