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家畜飼養管理学
科目
家畜飼養管理学
区分
生物資源学科科目群
授業コード
53031
開設セメスター
4S
曜日・時限
秋 水/34
単位数
2
単位
担当者名
高﨑 宏寿
授業の概要
畜産物の生産費のうちで飼料費のしめる割合は、著しく高くなっている。畜産を安定化し、さらに発展させるためには、飼料資源の開発とその確保ならびにその合理的利用によって、飼料費を低減させることが重要である。この講義では、その方法について考えたい。
到達目標
家畜に与える餌の栄養価、形状、給餌量を把握し、家畜の健康管理を中心に飼料価についても常に考えるように飼養管理出来ること。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
栄養素飼料の栄養価
栄養素の種類とその性質
飼料を餌としてではなく、栄養素から考える。
第2回目
〃
飼料成分の特徴
主な成分の特徴を知ること。
第3回目
〃
飼料の栄養価
各飼料の特徴を知ること。
第4回目
〃
現在の飼養標準
飼養標準を知り、その違いを考える。
第5回目
飼養標準
飼養標準と標準飼料成分
様々な飼料の特徴を考える。
第6回目
〃
各家畜の養分要求量とその算出方法
搾乳牛を例に、給餌量を算出すること。
第7回目
〃
飼料の分類 栄養価による分類
餌として使用可能な様々な物について考える。
第8回目
飼料とその特徴
飼料の分類 主成分による分類
上記。
第9回目
〃
飼料の分類 その他による分類
上記。
第10回目
〃
飼料の貯蔵法
貯蔵法を知り、その利点等考察する。
第11回目
飼料の利用
飼料の形状
家畜の種類の違いから、与える飼料の形状の違いを考える。
第12回目
〃
飼料の畜産物に対する影響
様々な影響を考える。
第13回目
〃
飼料添加物や重金属および抗生物質
家畜に対して安全な飼料とは。
第14回目
飼料の安全性
残留と人間の食糧としての安全性
家畜、その生産物の食としての安全を考える。
第15回目
まとめ
教科書
授業に随時プリント配布
参考文献
・改著飼料学 ・粗飼料,草地ハンドブック
・家畜飼養学
成績評価方法
試験90%/レポート10%
そのほか受講者への指示/メッセージ
更新日:
02/08/2004
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