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食品産業経済論
科目
食品産業経済論
区分
生物資源学科科目群
授業コード
53021
開設セメスター
6S
曜日・時限
秋 火/34
単位数
2
単位
担当者名
藤森 和喜
授業の概要
食糧の供給においては、農業と食品産業(=食品工業、外食産業、食品流通関連業の総称)が車の両輪のような役割を果たしているが、消費側からの近年の飲食費の支出を見ると、農水産業に支払われたものは25%で、残りの75%は食品産業に支払われている。これは生活様式の変化を如実に示した結果であるが、食品産業の食生活や食料供給に果たす役割は大きくなっている。この授業では我が国の食品工業と外食産業、食品の卸・小売りについて現状の問題を明らかにし、将来の展望を見る。
到達目標
我々の日常生活を支えているしくみを理解し、考える能力を身につける。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
食品産業
食品産業とは
シラバスを確認しておくこと。
第2回目
〃
食糧の消費構造
配布されるプリントを読んで理解しておくこと
第3回目
〃
食品工業の特徴
〃
第4回目
〃
味覚供給量の推移
〃
第5回目
〃
日本人の味覚構造の推移
〃
第6回目
食品企業の経済・経営構造
食料供給のシステム
〃
第7回目
〃
経済社会環境の変化、食品工業の経済構造
〃
第8回目
〃
食品工業の経営構造、資本の集中化・系列化
〃
第9回目
〃
食品工業各論
〃
第10回目
食品スーパーの展開と食品流通
スーパーマーケットの役割と食品流通
〃
第11回目
外食産業の現状
外食産業の業種構成と地域構成
〃
第12回目
外食産業
外食産業の分析 (1)
〃
第13回目
〃
外食産業の分析 (2)
〃
第14回目
〃
外食産業の分析 (3)
〃
第15回目
まとめ
教科書
必要に応じプリント配布
参考文献
必要に応じ参考文献を提示
成績評価方法
試験70%、出席30%
そのほか受講者への指示/メッセージ
食品を切り口に我々の生活の周辺を堀下げる
更新日:
02/09/2004
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