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材料力学II

科目
材料力学II
区分
機械工学科科目群
授業コード
54105
開設セメスター
4S
曜日・時限
秋 月/34
単位数
2単位
担当者名
岡井 紀彦
授業の概要
機械の部品や構造部材は荷重を受けると変形し,部材の内部に抵抗力を生ずる.本科目は,材料力学Iで学んだことを基礎にして,機械や構造物を設計するときに最も重要となる「はり」の強度計算法や変形(たわみ)の問題および柱の座屈,丸棒のねじり,骨組み構造について基礎的な解法を講義する.
到達目標
機械設計において最も重要な「はりの曲げ」および「棒のねじり」等の強度計算ができることを目標とする。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
はりの種類 単純支持、埋め込み支持に生ずる反力について力のつり合い、力のモーメントのつり合いを理解しておいてもらいたい
第2回目
せん断力と曲げモーメントⅠ はりに生ずるせん断力と曲げモーメントの求め方について
第3回目
せん断力と曲げモーメントⅡ 同上演習問題配布
第4回目
せん断力線図と曲げモーメント線図 せん断力と曲げモーメントの表示法について
第5回目
せん断応力 はりに生ずるせん断応力の求め方について
第6回目
曲げ応力 はりに生ずる曲げ応力の求め方について
第7回目
はりの強度計算Ⅰ 設計におけるはりの強度計算法について演習問題配布
第8回目
はりの強度計算Ⅱ同上演習問題配布
第9回目
はりの断面形状と強さ断面形状が変化した場合の曲げ応力について
第10回目
はりのたわみたわみの計算法についてプリント配布
第11回目
平等強さのはり断面に等しい応力が生ずるはりについて
第12回目
柱の座屈座屈現象と強度計算法について
第13回目
丸棒のねじりトルクが作用した場合の軸の強度計算法について
第14回目
組合せ応力二つ以上の応力が同時に作用した場合の強度計算について
第15回目
骨組み構造簡単な骨組み構造部材の強度について

教科書
わかりやすい 材料強さ学/町田輝史/オーム社  「材料力学Ⅰ」の教科書を使用
参考文献
必要に応じて講義中に紹介する
成績評価方法
期末テスト、小テストで評価する
そのほか受講者への指示/メッセージ

更新日:02/07/2004
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