検索
トップページ
担当別50音一覧
熱の力学
科目
熱の力学
区分
機械工学科科目群
授業コード
54141
開設セメスター
4S
曜日・時限
秋 月/56
単位数
2
単位
担当者名
岡井 眞一
授業の概要
現代、地球規模でエネルギー対策と環境問題について考えなければならない.エネルギ
ー源のほとんどが熱エネルギーであると言つても過言ではない.人類が熱を熱として
利用している面と熱を機械エネルギーに変換して利用している面が考えられる.いずれの
場合も効率よく利用するために、熱学の基礎理論である熱力学を、さらに、実用
するための工業熱力学について解説する.
到達目標
科目内容を完全に修得し、応用する力をつける。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
熱力学と工業熱力学
基礎から応用へ
教科書1~6ページを予習することによつて本授業の意義を考えておこう.
第2回目
熱平衡と温度
熱力学第0法則
教科書7~18ページの予習
第3回目
状態量、状態式
気体の特性値?
教科書7~18ページの予習
第4回目
熱に関する単位
MKS単位とSI単位
教科書14~26ページの予習
第5回目
理想気体とは
実在ガスとの違い?
教科書152~154ページの予習
第6回目
熱と仕事
熱力学第1法則
教科書19~22ページの予習
第7回目
閉鎖,開放系エネルギー式
システムとは?
教科書7~18ページの予習
第8回目
比熱
一定か?
教科書7~18ページの予習
第9回目
サイクルと効率
熱力学第2法則
教科書131~146ページの予習
第10回目
カルノーサイクル
効率の上限?
教科書43~68ページの予習
第11回目
エントロピー
有効エネルギーと無効エネルギー
教科書43~68ページの予習
第12回目
理想気体の状態量と変化
ポリトロープ変化とは?
教科書7~18ページの予習
第13回目
理想気体の混合
混合ガスの取り扱い
教科書7~18ページの予習
第14回目
気液サイクル
各種機器とサイクル
教科書131~146ページの予習
第15回目
まとめ
課題?
教科書
JSMEテキストシリーズ熱力学/日本機械学会/日本機械学会
参考文献
熱力学考え方解き方/小林恒和/東京電機出版局
工業熱力学/丸茂栄佑、木本恭司/コロナ社
成績評価方法
小テストによる平常点と定期試験との総合評価
そのほか受講者への指示/メッセージ
更新日:
02/06/2004
検索
/
トップページ
/
担当別50音一覧