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計測システム工学II

科目
計測システム工学II
区分
電子工学科科目群
授業コード
14218
開設セメスター
7S
曜日・時限
春 水/12
単位数
2単位
担当者名
後藤 昌彦
授業の概要
今日では、生産現場は言うにおよばず家庭において用いられている電気機器においても非常に複雑な計測制御システムが組み込まれていることが多い。それらはセンサと計測回路が巧妙に組み合わされて、全体として計測システムを構成している。この科目では電気電子計測1、2及びセンサ工学で学んだ知識を基礎にして、システムとしてとらえた計測工学を学ぶ。計測システム工学1では主としてハードの側面から、学んだが、ここでは計測の思想を軸に勉強する。
到達目標
計測工学の基本思想を理解すること。計測の産業や社会における役割、それに係わるトレーサビリティーを理解すること。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
計測の役割と使命 情報の把握と知識の獲得、計測の科学性予習個所、復習問題については毎回Web(e-Learning)で指示しますので、必ず見ること。
第2回目
計測の基本 計測の基本  同上
第3回目
計量とトレーサビリティ 計量標準の国際化、認定制度、国際相互承認   同上
第4回目
計測のシステム 計測の体系、静的な計測と動的な計測  同上
第5回目
センサ センサのモード、センサの基本特性、出力量の信号化  同上
第6回目
信号変換 信号の構造と性質、信号変換と信号変換要素  同上
第7回目
信号の処理 測定対象の判断のための信号処理  同上
第8回目
信号解析 周波数分析、相関分析  同上
第9回目
記録計器と解析機器指示計器と記録計、コンピュータ制御解析システム  同上
第10回目
より確かな計測を求める領域計測と応用計測  同上
第11回目
計測の体系化計測の思想、計測の理論、計測の構造、計測の技術  同上
第12回目
計測誤差"誤差"から"不確かさ"へ  同上
第13回目
ISOとIEC 国際規格と国内規格  同上
第14回目
不確かさ 不確かさの表しかたのISOガイド  同上
第15回目

教科書
教科書は使いません
参考文献
前田親良、刈屋公明著 計測の科学と工学 産業図書
成績評価方法
授業中の学習状況、出席状況などを加味して、学期末試験の成績で評価します。
そのほか受講者への指示/メッセージ

更新日:02/20/2004
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