検索
トップページ
担当別50音一覧
化学実験
科目
化学実験
区分
知能情報システム学科科目群
授業コード
14756
開設セメスター
1S
曜日・時限
春 木/678
単位数
1
単位
担当者名
相沢 宏保
授業の概要
定性、定量分析、有機合成反応等の化学実験を通じて、物質を構成する原子(元素)および分子(化合物)の化学的特性を理解する。更に日常生活で接している物質を実験室で実際に取り扱ったり、製造して理工系で必要な基本的技術を習得し、工学部の一般教養化学コースとする。
到達目標
実験毎にレポートを作製し、実施した実験について、その流れを結果について理解を深める。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
化学実験の基礎教育
化学実験の心得と試薬器具の取扱に際する安全教育
化学実験操作等について理解する。
第2回目
〃
濃度(原子量、物質量、価数、当量、他)
化学物質の量的関係等を理解する。
第3回目
酸アルカリ取扱と反応(実験)
油脂をアルカリ分解して石鹸を製造する。
実験の内容を理論的に理解すること。
第4回目
金属腐食、腐食液の反応(実験)
酸アルカリによる金属腐食と生成カチオンの定性反応
以下の三つの実験の関連性について理解する。
第5回目
カチオンの定性分析・1(実験)
代表的なカチオンを系統的に定性分析する。
金属イオンと艶試薬の化学反応式を理解する。
第6回目
カチオンの定性分析・2(実験)
未知カチオンを定性分析で確認する。
未知金属イオンを検出する手順の重要性を理解する。
第7回目
定量分析について(説明)
原理と操作について
定量分析について理解する。
第8回目
〃 (実験)
酸とアルカリによる定量分析
定量分析の結果はデータ(測定値)の精度と誤差に影響されることを理解する。
第9回目
有機合成について(説明)
化学反応の考え方
一般的な有機化学反応について理解する。
第10回目
アセトアニリドの合成 I(実験)
有機化合物(個体)の合成と精製
有機合成反応を体験し、その収率について理解する。
第11回目
〃 II(実験)
〃 の同定
合成化合物の純度と確認法について理解する。
第12回目
酢酸エチルの合成 I(実験)
有機化合物(液体)の合成と精製
合成した液体化学物質の取り扱いについて理解する。
第13回目
〃 II(実験)
〃
第14回目
比施光度(説明/実験)
施光度の理解と応用
天然に存在する化学物質の化学的性質を理解する。
第15回目
実験のまとめ
レポートの書き方、データの取扱、考察について
科学レポートの書き方について修得する。
教科書
プリント配布
参考文献
成績評価方法
授業出席(勉学意欲)70%、レポート30%(レポートは全て提出する)
そのほか受講者への指示/メッセージ
レポートの提出は実験終了後一週間目の授業開始前とする。(午後2時迄)
更新日:
02/19/2004
検索
/
トップページ
/
担当別50音一覧