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製品製作法
科目
製品製作法
区分
経営工学科科目群
授業コード
14403
、
54437
開設セメスター
3S
、
4S
曜日・時限
春 月/34
、
秋 金/56
単位数
2
単位
担当者名
岡井 紀彦
授業の概要
製品製作法とは、工場で製品を製作するための加工方法の体系をいい、工場で実施されているすべての加工技術と測定技術について概説する。とくに機械工業を素材加工、部品加工、処理加工および組立加工の4段階に分類し、それらの特徴や適用例および適用にあたっての基準について基礎的な考え方を述べる。あわせて各種業界の概要と工場管理の重点および今後の合理化の方向についても考える。
到達目標
生産工場で実施されている加工法の名称、原理、特徴、導入上の要点に関しては、ぜひマスターしてもらいたい。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
ガイダンス
講義のネライ、成績評価、要請事項、資格制度など
シラバスを確認しておくこと テキストP.1~15
第2回目
基礎的な生産技術知識
生産技術の体系、工業の分類、加工法の分類
P.17~48
第3回目
機械材料
鉄鋼材料、非鉄金属材料、プラスッチク材料
P.49~64
第4回目
素材加工
素材一次加工と二次加工、鋳造加工、鍛造加工
P.65~77
第5回目
切削加工
素材一次加工と二次加工、鋳造加工、鍛造加工切削・研磨と切削条件、切削工具と管理
P.78~85
第6回目
工作機械
原理と種類、加工分野、業界知識
P.86~117
第7回目
プレス加工
特徴と種類、金型管理
P.118~124
第8回目
組立と処理加工
手仕上、治具、溶接、熱処理、業界知識
P.125~146
第9回目
プラスチック成形加工
特徴、材料と成形法の種類
P.147~155
プリント教材配布
第10回目
オートメーション
NC,FMC,FMS,FA,産業用ロボット
P.163~172
第11回目
新技術
新材料、新加工法
P.173~185
第12回目
測定技術
測定器と測定誤差、限界ゲージ方式
P.187~197
第13回目
材料試験
引張強度、硬さ
P.198~205
第14回目
技術管理
重要性と機能、設計管理、環境・安全管理
P.217~231
第15回目
まとめ
材料と加工法の選択、今後のものつくり
教科書
工鉱業技術知識の要点/山崎栄/評言社
参考文献
必要に応じて、その都度紹介する
成績評価方法
期末試験、レポートおよび出席等を総合的にみて評価する
そのほか受講者への指示/メッセージ
更新日:
02/07/2004
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