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材料工学I

科目
材料工学I
区分
機械工学科科目群
授業コード
14107
開設セメスター
3S
曜日・時限
春 月/78
単位数
2単位
担当者名
岡井 紀彦
授業の概要
材料力学を学ぶ目的は「機械や構造物を安全かつ経済的に、しかもその機能を十分に果たすように作る」ということである。本科目は機械や構造物を構成している部材が荷重を受けたとき、その内部に生ずる応力の求め方について講義する。
到達目標
力(荷重)、変形、応力、ひずみの概念を理解し、基本的な強度計算ができることを目標とする。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
材料力学とは 材料力学を学ぶ目的と概要SI単位と工学単位の予習
第2回目
応力とひずみⅠ 垂直荷重が作用したときの応力とひずみの定義についてP.1~13
第3回目
応力とひずみⅡ 垂直荷重が作用したときの応力とひずみの定義についてP.1~13
第4回目
せん断応力とせん断ひずみ せん断荷重が作用したときの応力とひずみの定義についてP.14~22
第5回目
フックの法則 応力とひずみの関係についてP.35~49
第6回目
簡単な不静定問題 両端が固定された棒に荷重が働く場合についてプリントを配布 演習問題P.51~53
第7回目
熱応力Ⅰ 温度が変化した場合の応力の発生と応力の求め方についてP.57~60
第8回目
熱応力Ⅱ部材が変形した場合の応力の求め方について演習問題P.78~80
第9回目
応力集中部材の形状が変化した場合の応力分布についてP.61~63
第10回目
クリープと疲労荷重が長時間作用した場合あるいは繰返荷重が作用した場合の強度についてP.64~69
第11回目
弾性エネルギー衝撃荷重が作用した場合の強度についてP.70~73
第12回目
内圧力の作用薄肉円管に内圧が作用した場合の強度についてP.76~78
第13回目
材料特性と破壊各種材料の破壊様式についてP.87~101
第14回目
弾性破損と塑性降伏条件と塑性変形についてP.103~115
第15回目
複合材料の強さ複合則(混合則)についてP.116~120

教科書
わかりやすい 材料強さ学/町田輝史/オーム社/¥2,800
参考文献
必要に応じて講義中に紹介する
成績評価方法
期末テスト、小テスト、レポートで評価する
そのほか受講者への指示/メッセージ
物理学(力学の基礎)を理解しておいてもらいたい

更新日:02/07/2004
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