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情報処理技術II

科目
情報処理技術II
区分
情報通信工学科科目群
授業コード
54308
開設セメスター
4S
曜日・時限
秋 火/34
単位数
2単位
担当者名
小原 宏之
授業の概要
情報化社会の到来をもたらした高度情報化社会に関する諸問題を中心に、進路指導・職業指導について授業を展開する。コンピュータ・ネットワークの基礎知識・関連知識と職業・社会生活・産業の関連を中心に、社会の情報化と文化、高度情報化と標準化、情報危機管理、プライバシーと職業倫理をその範囲とする。情報処理技術Ⅰとあわせて、社会の情報化要求に対応するキャリア開発・文化と職業観・勤労観、情報危機管理等に関する指導法ついて学ぶ。
到達目標
情報化時代における問題に対処できるとともに、情報処理技術Ⅰ(春セメスター)と情報処理技術Ⅱ(秋セメスター)を通して、基本情報技術者試験の午前の部にも対応できる能力を身につける。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
通信・ネットワーク教育(1) ネットワーク、情報処理技術、電気通信サービスの現状と課題。
第2回目
通信・ネットワーク教育(2) インターネット・マルチメディア教育の目標とその意義。
第3回目
情報処理技術と文化(1) 情報処理技術の新しい可能性と職業観・勤労観の変化。
第4回目
情報処理技術と文化(2) ネットワーク化の普及に伴う価値観の変化、インターネットとジョブの拡大。
第5回目
情報処理技術と文化(3) 情報処理技術の発達とビジネス・モデル。
第6回目
情報化と職業・生活(1) データモデル・ネットワークモデル・ビジネスモデルと企業・職業。
第7回目
情報化と職業・生活(2) 価値観・勤労観・職業観の変化-職業倫理、生産者倫理と消費者倫理はどうなるか?。
第8回目
情報化と職業・生活(3)情報化社会における職業生活と法律・制度。
勤労の意義と自己の適性・進路指導。
第9回目
情報化と職業・生活(4)情報化ネットワーク時代のキャリア教育(学校・職場)と職業。
第10回目
情報危機管理(1)システムの不正アクセスと対策技術。
第11回目
情報危機管理(2)職場における情報危機管理の実際。
第12回目
情報処理技術の事例研究(1)勤労観の変遷、職業観調査、社会変化と就業の現状研究。
第13回目
情報処理技術の事例研究(2)人事システムと雇用の実態。
情報化社会における職業指導・職業訓練法。
第14回目
情報技術教育の実践(1)コンピュータリテラシー教育・マルチメディアリテラシー教育。
リテラシー教育の実践。
第15回目
情報技術教育の実践(2)学校における情報処理技術教育の指導実践。

教科書
平成16年度春期 基本情報技術者試験 合格教本(技術評論社)
価格1680円+税
参考文献
当該科目の開講年次に担当教員より指示する。
成績評価方法
「試験」「レポート」「出席」を考慮して評価する。
そのほか受講者への指示/メッセージ

更新日:02/05/2004
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