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オブジェクト指向プログラミング

科目
オブジェクト指向プログラミング
区分
電子工学科科目群
授業コード
54205
開設セメスター
4S
曜日・時限
秋 月/56
単位数
2単位
担当者名
椎尾 一郎
授業の概要
近年のプログラム開発環境の多くは、オブジェクト指向を取り入れている。そのため、グラフィカルユーザインターフェース(GUI)の開発、Javaなどによるネットワークソフトウェア開発を行うためには、オブジェクト指向の知識が必須である。本講義では、Java言語を講義と演習形式で学び、上記キーワードに示したような、オブジェクト指向の様々な概念の理解を目指す。C言語を理解していることが履修条件である。
到達目標
オブジェクト指向の概念を理解すること、およびJava言語により記述された短いプログラムを理解し、作成できること。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
Java言語とは Javaの特徴、実行の仕組み、簡単なプログラムの実行Windowsでの,MS-DOSウィンドウによるファイル操作と,テキストエディタの使い方に習熟しておくこと
第2回目
データ型 基本データ型、整数、小数、文字列、論理型、参照型、配列教科書の第3章のプログラムをノートに書き写しておくこと
第3回目
演算子 算術演算子、代入演算子、論理演算子など教科書の第4章のプログラムをノートに書き写しておくこと
第4回目
制御構造 基本制御構造、繰り返し、条件判断教科書の第5章のプログラムをノートに書き写しておくこと
第5回目
オブジェクト指向の概念 オブジェクト指向とは、クラスとインスタンス教科書の第6章の6.1節を読んでおくこと
第6回目
C言語における構造体 C言語における構造体の復習c言語の構造体について復習をしておくこと
第7回目
クラスの基礎 クラスの定義、メンバの定義、メソッドの定義、カプセル化教科書の第6章のプログラムをノートに書き写しておくこと
第8回目
クラスの基礎メンバへのアクセス、メソッドの実行
第9回目
クラスとインスタンスの操作インスタンスの生成、多様性、ガーベージコレクション教科書の第7章のプログラムをノートに書き写しておくこと
第10回目
継承継承とその意味、継承によるクラス生成、インタフェース教科書の第8章のプログラムをノートに書き写しておくこと
第11回目
クラスの設計オブジェクト指向に基づくソフトウェア設計手法
第12回目
エラーと例外処理エラーの処理、例外の送出と捕捉教科書の第9章のプログラムをノートに書き写しておくこと
第13回目
ユーザインタフェース設計 AWT(Abstract Window Toolkit)によるGUI(Graphical User Interface)の設計、イベント、レイアウト機能、メニュー教科書の第10章のプログラムをノートに書き写しておくこと
第14回目
Webプログラミングアプレットとは、アプレットの例教科書の第11章のプログラムをノートに書き写しておくこと
第15回目

教科書
Java教科書/岡田謙一ほか/ソフトリサーチセンター/ISBN4-88373-129-4/1900円
参考文献
オブジェクト指向のためのJava入門/増田英孝/東京電機大学出版局/ISBN4-501-531440-1/2200円
成績評価方法
試験100%(教科書、参考図書、コンピュータの持ち込み可。ノートは不可)
そのほか受講者への指示/メッセージ

更新日:02/09/2004
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