授業計画 | テーマ | 内容 | 授業を受けるにあたって |
第1回目 | 導入 | 環境心理学とは何か | |
第2回目 | 環境心理学の歴史I | 心理学における「環境」、Lewinの「場の理論」、環境と文脈 | |
第3回目 | 環境心理学の歴史II | 生態学的心理学、パーソナルスペース、近接学 | |
第4回目 | 環境概念の重層性 | 物理環境、社会環境、文化環境、対人環境、環境におけるシンボリックなもの | |
第5回目 | 環境認知 | 認知地図、認知距離、都市のイメージ | |
第6回目 | 環境美学 | 環境に対する感情および情動的評価、快適な環境とは何か | |
第7回目 | 社会環境と人間 | パーソナルスペース、テリトリー行動、選択行動 | |
第8回目 | 犯罪心理学と環境 | 犯罪行動と社会環境との相互作用、より安全な社会を実現するにはどうしたらいいか | |
第9回目 | 環境問題と環境教育 | 心理学から見た環境問題、環境教育の諸問題 | |
第10回目 | 健康と環境 - 健康心理学の諸相 | 「健康」概念の再検討と「環境」との関わり - 健康増進を可能にする環境とは何か | |
第11回目 | 「環境」としての文化 | 複合的環境システムとしての文化、環境的動物としての人間の発達 | |
第12回目 | 福祉と環境 | 高齢者や障害者に配慮した環境デザイン。バリアフリー環境、ピクトグラムの活用、etc. | |
第13回目 | 都市環境の心理学 | 都市計画および住環境整備への心理学の寄与 | |
第14回目 | 環境と「癒し」 | 心理療法における「環境」の活用、カウンセリングにおける環境の意味 | |
第15回目 | 結論 | われわれにとって、よりよい「環境」とは何か | |