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児童サービス論

科目
児童サービス論
区分
教育学科科目群
授業コード
56186
開設セメスター
6S
曜日・時限
秋 金/34
単位数
2単位
担当者名
斎藤 泰則
授業の概要
児童は公共図書館における利用者の重要な部分を占めており、児童を対象とするサービスは、 図書館サービスの基本的な柱の一つとなっている。本科目では、発達段階と読書、児童資料の 特性、サービスの種類と特徴、サービスの方法と技術、サービスの運営等のを取り上げる。
到達目標
児童サービスの意義と内容について理解し、サービスの実践能力のための基本的知識の獲得を目標とする。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
児童サービスの意義 児童サービスの概要、児童サービスの基本統計、児童図書館の歩み、児童サービスの現状について解説する。事前に、教科書の該当部分を読み、授業内容の理解につとめること。
第2回目
児童の概念と発達段階① 子どもの発達段階と読書能力について解説する。事前に、教科書の該当部分を読み、授業内容の理解につとめること。
第3回目
児童の概念と発達段階② 読書興味の発達、発達段階と読書資料について解説する。事前に、教科書の該当部分を読み、授業内容の理解につとめること。
第4回目
児童資料の種類と特性① 児童資料の類型について解説する。事前に、教科書の該当部分を読み、授業内容の理解につとめること。
第5回目
児童資料の種類と特性② 絵本、児童文学、知識の本、レファレンスブック、児童資料の出版と流通似ついて解説する。事前に、教科書の該当部分を読み、授業内容の理解につとめること。
第6回目
児童コレクションの形成と管理 児童コレクションの形成と評価、児童資料の組織法について解説する。事前に、教科書の該当部分を読み、授業内容の理解につとめること。
第7回目
児童サービス業務① 資料提供サービス、フロアワークについて解説する。事前に、教科書の該当部分を読み、授業内容の理解につとめること。
第8回目
児童サービス業務②レファレンスサービス、集会・行事、展示・PRについて解説する。事前に、教科書の該当部分を読み、授業内容の理解につとめること。
第9回目
児童サービスの方法と技術①読み聞かせとストーリーテリングについて解説する。事前に、教科書の該当部分を読み、授業内容の理解につとめること。
第10回目
児童サービスの方法と技術②ブックトーク、書評・ブックリストについて解説する。事前に、教科書の該当部分を読み、授業内容の理解につとめること。
第11回目
児童サービスの現状調査報告 ①受講者による児童サービスの現状調査結果の報告と討議を行う。近隣の公共図書館の児童サービスの実際を見学し、レポートにまとめておく。
第12回目
児童サービスの現状調査報告②受講者による児童サービスの現状調査結果の報告と討議を行う。近隣の公共図書館の児童サービスの実際を見学し、レポートにまとめておく。
第13回目
児童サービスの展開児童サービスの運営、児童サービス担当者の役割と知識について解説する。事前に、教科書の該当部分を読み、授業内容の理解につとめること。
第14回目
関係機関との連携・協力学校・学校図書館との連携協力、地域社会との連携協力について解説する。事前に、教科書の該当部分を読み、授業内容の理解につとめること。
第15回目
まとめ

教科書
辰巳義幸編著『児童サービス論』東京書籍 1998
参考文献
堀川照代編著『児童サービス論』日本図書館協会 1998
成績評価方法
期末試験、レポート、出席率を総合して評価する。
そのほか受講者への指示/メッセージ

更新日:02/09/2004
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